2014年6月15日日曜日

屈折率一覧の利用について

現在、3DCGを制作する際に便利なので、物質の屈折率を集めてまとめた一覧表を公開しているんです。
HTMLで閲覧できる一覧表で、Shadeだとウィジェットとして表示できるんですけどね。

何度か「実験データの参考に使いたい」という旨の連絡を頂いたことがありまして、実は今日もメールを頂いたりなんかしちゃったんですが、全てお断りさせて頂いております。

そりゃそうです。

人様の情報をお借りしているのは私も同じなのですが、一つ一つの数値は正確であっても、どこまで測定条件が揃っているかが全く不明なのです。
唯一、近似値であろう条件は、可視域の570nm付近の数値であること。

反射と屈折
とても私の口から「どうぞ実験のお供に・・・」とは言えない一覧集なのです。
3DCGを制作する際に、表面材質の設定のお供にどうぞ。という目的の物なのです。

時折、真面目な屈折率の話で「このサイトにこういう情報がありました」と、質問サイトに掲載されたりなんかしてて、私的には「やーめーてー(涙」という感じでおります。

そんな書き込みが以前からチョット気にはなっていたんです。


科学に携わる方、学生の皆さん。

私は、牛乳が切れていたため豆乳でフルーチェを作ろうとした所、凝固せず失敗し、もったいないので泣く泣く飲んだような人間です。ゲロ甘ったるかったデス。
根拠の必要な大切な物事に対して、私の公開している情報を参考にはしないでくださいね。

いつか皆さんが大成し、世界を震撼させる論文の捏造疑惑とかに巻き込まれたら困るから!!!
無いとは思うけど!!!

おねがいします。

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