2014年6月21日土曜日

地蔵峠リベンジ!の巻

休日!快晴!しからば行くべし!

さぁ、どこへ!?

大山にでも登ろうかと思ったんですが、今日は雲とガスが多そうなので、見晴らしはあまり期待できそうにありません。

そういえば以前、大山一周しようとして最後の区間がダメだったっけ。

とりあえず蒜山SA
では、鏡ヶ成~地蔵峠ルートのリベンジ後、白兎海岸、鳥取砂丘、てきとーに温泉、という緻密なプランで行く事にします。

まずは米子道に乗って、蒜山I.C.で降ります。
サービスエリアで一休み。
やたら観光バスが多いなぁ。

ちなみに今日は、リヤにケースを搭載して、フルアーマー状態で来てみました。
色々詰めてきましたけど、思ったより軽量で15kgらいでしょうか。
積載物の重量配分を考えて重心を低くしているので、走り心地に影響はほとんど出ていません。
多少もっさりした感じにはなりますが、当たり前の許容範囲です。
25kgくらい積むなら、サグ調整が必要かもしれませんね。


鬼女台円周パノラマ
前回はまだまだ冬の風景だった蒜山大山スカイラインも、すっかり初夏の装いです。
風は涼しく、緑の木陰はちょっと寒い。

鬼女台の展望台で休憩を入れます。
ついでにジャージー牛乳のソフトクリームを頂きます。うん、風味が濃いね。

鏡ヶ成 北方ゲート
待ちに待った時が来たのだ!
前回の計画が無駄で無かったことの証の為に、再びツーリングの理想を掲げる為に!
大山一周成就のために!

鏡ヶ成よ!私は帰ってきた!!

わーい!前回閉じられていたゲートが開いています。行く手を妨げるものは、もう何もありません。

いざ、地蔵峠越えに突入!!

地蔵峠展望台
この辺は奥大山のルートに似た雰囲気の場所がありますね。

グリグリ上って峠を越え、下っていくと眼下に広大な景色が開けます。
山陽に比べて山陰側は、山から海までの距離が近いので、その分景色の変化が大きくて目を飽きさせる事がありません。

何と云いましょうか、道幅・勾配・カーブの具合、総じてとっても楽しいです。
大山一周の締めには最高の区間じゃないですか。

一日あれば十分走れる大山一周コース。
おすすめデスよ。

峠を過ぎ、平野部まで出てきました。
次の目的地である白兎海岸を目指し、東へ進路をとります。

道の駅 はわい
その途中、「はわい」に寄ります。
道の駅には「はわい」らしく、南国の雰囲気漂う鳥取の名産「スイカ」が並んでいます。
えーっと、えーっと・・・もうちょっとトロピカルな雰囲気があればいいのになぁ・・・。
と、いつも思う。

白兎海岸

「因幡の白兎」で有名な白兎海岸にやってきました。

そのむかし、ウサギがワニ(サメ)を騙し、背中を伝って隠岐の島へ渡るも、嘘がばれて皮を剥がれる。
そこへ通りがかった大国主命がウサギを助けて・・・
というあたりが有名ですね。

今でも干潮になると島までの間に岩が露出し、ワニの背が並んだように見えるらしいですよ。
山陰は出雲の歴史が神話として多く伝わっていて、実際にその場所に飛びこめるというのは面白いですよね。

鳥取砂丘
やってきました!今日の目的地、鳥取砂丘!
やっぱりこういう場所はクソ暑い時に来るべきですね。
ラクダの世話をしているお兄さんがへばっています(笑

せっかく来たので、砂丘を越えて先の海を見に行ってきました。
固まらない細かい砂が、足の踏み場を無くして歩きづらい。
いやもう汗だくですよ。

鳥取砂丘円周パノラマ
それにしても、帰りにすれ違ったお姉ちゃん達は、何て言うの?いわゆる「おしゃれな突っかけ」で来ている人が多いようだが・・・それで砂丘を歩くの?
熱いし、歩きづらいし、帰りに足を洗わないとザラザラになるよ?

まぁいいけど。

そろそろ、お昼なのですが、今日はラーメン&お茶グッズを持ってきているので、何処か木陰のある道脇の駐車スペースを探して・・・探して・・・・。

無い!そういう所が全然無いよ。だからって、炎天下でラーメンは嫌よ。
仕方ないので、帰路につきがてら良い場所があれば拝借しよう。

しかし、行けども行けども、木陰か東屋つきの駐車場なんか無いですな。
このまま行くと智頭から津山方面になる。
それだと今日の締めである温泉が無さそうだ。

河原付近を西へ行けば、鏡野あたりに行けるんじゃないかと脳内GPSが告げている。
スマホがあるので地図を見ればよいのだが、バイク運転中なので面倒臭い。
いいじゃん。そのうちどっか出るよ。

唸れ!私の脳内GPS!

佐治天文台
感を頼りにずんずん進んでいくと、何だかえらい所に迷い込んできた様な気がします。
果樹園があるので、人里離れた場所ではないんでしょうけど・・・お住まいの方には申し訳ないんですが、トンデモナイ所に来てしまった!感じです。

ど・・・どうしよう。

しかし、私の感は間違っていませんでした。
佐治アストロパークへ出てきました。

このまま進めば、辰巳峠から恩原高原を経て奥津温泉へのルートが開けます。
あぁ、良かった。
夏至が近いから日の傾きが遅くって、方向感覚が狂っちゃうよ。

塩ラーメン
辰巳峠を上り、頂上付近の佐治川ダムの休憩所に理想的な東屋を発見!
そうそう、こういう「ひなびて、しなびた」感じが最高。

遅くなったけど、ここでお昼ご飯を頂きます。
用意したのはマルちゃん製麺の塩ラーメン。

具材がないので素ラーメンで頂きますが、これは美味いですな。
CMでも言っているように、乾麺であるにもかかわらず麺が大変よろしい。
最近のインスタント技術ってのは目立たないところで良くなってるんですね。

あ、もちろんスープも美味しいよ。

ごちそうさまでした。

奥津温泉 花美人の里
峠を越えれば、よく来る恩原高原スキー場の脇を抜けて奥津温泉を目指すだけ。

恩原湖の外縁を走れば、高原のリゾート地の雰囲気。

でもなんか・・・ん!?
今、パラッとしなかった!?

気のせいだよ気のせい。
温泉に入れば忘れるさ。

平日夕方の温泉施設は、人が少なくて独占状態。サイコ―!
のんびり湯に浸かりながらツーリングの疲れを癒すとしましょう。

温泉で身も心もサッパリしたのはいいのですが、そろそろいい時間になってきたので、帰るように向かわないといけません。
このまま南下すれば院庄。そうか、院庄か。

Zガンダム大明神
ついでに久米の道の駅に寄りました。
今日も健在だな。日本は今日も平常運転。

このガンダムは、昔々とある久米の神社に安置されていたのですが、ある年に起こった千年に一度の大洪水をせき止め、村を救った事から「Zガンダム大明神」として・・・・

さすがに無理か。
大人しく帰ります。

今日も沢山走りました
難なく家まで着くと思っていたのですが、久世のあたりから雨がポツポツし始め、落合付近では体を打ち付けるような土砂降り。

雨合羽だけ持ってきてなかったんだよなぁ・・・。

上は速乾シャツにメッシュジャケットだからすぐに乾くけど、下はジーンズ。いつまで経てもビショビショ。

せっかく温泉に入ったのに・・・。

こんなオチ。

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