割と距離があるので、余裕を持って車で行きます。
山陽自動車道って運転の荒い人が多いからバイクだと怖いじゃん。
というか、朝方に雨が降っていたので、時期的なものもあって車で行く事にしました。
普通車。何て楽なんだろう。
気温は関係ないし、装備も軽装。音楽を聴きながらコーヒーを飲んで・・・・。
ヤバイ、運転中に寝そうです。
山陽自動車道の高屋ジャンクションから東広島呉道に乗り、一気に呉まで行きます。
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アレイからすこじま |
着きました!
「アレイからすこじま」です。
「大和ミュージアム」に行く前に、海上自衛隊の艦艇を見に来ました。
別に、手前の交差点をうっかり入り損ねたわけじゃありません。
来過ぎてませんから!
いいんだよ。
地図とかナビなんて、無粋なものは無い方が楽しいんだから。
あぁ・・・そいうや、一眼レフ持って来れば良かったよなぁ。
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潜水艦だー |
最近はステルス戦闘機が流行ってますが、潜水艦は発する音以外では発見できないという極端な隠密性が恐れられていますね。
こんなのがいたら、後ろからいきなり膝カックンどころの騒ぎじゃないですね。
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ひびき型音響測定艦 |
後がヘリ甲板の様ですから、シーホークとか乗っけて行くんでしょう。
双胴型の船ってあまり見ないから形だけでも珍しい。
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おおすみ型輸送艦 |
輸送艦ですが輸送だけではなく、医療設備も充実しているので、災害派遣などで活躍しているようです。
ヘリやホバークラフトが搭載可能で、港以外への揚陸に貢献。
東日本大震災の時は港が使えない状態だった様ですから、こういった揚陸能力のある艦艇があると役に立ちますね。
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むむむ!!! |
さすが分かってます!素晴らしい!
「宇宙戦艦ヤマト」の顔出し看板です!!
古代君の顔が抜けています!
これだけでもココに来た甲斐がありました!
もう帰ってもいいくらい満足しましたが、いくらなんでも館内に入らずに帰るほど男前ではないので、素直に見学に向かうとします。
館の屋外には、イカリや砲筒、スクリューなどがドーンと展示されています。
最近は物騒で、金属を盗んでは中国に売り飛ばすという事例が増えていますが・・・。
流石に戦艦のでっかい砲筒を盗んだりは出来ないでしょうね。
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大和ミュージアム正面にやってきました |
好きな人は堪能できそうですね。
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1/10 戦艦「大和」正面 |
質感が良いので重厚さが良く出ていますね~。
オオスズメバチや虎なんかでも見た目からして獰猛そうですが、兵器ってモノは、どうしてもこういう見た目になるんかね。
本能的に感じるカッコ良さがあるよ。
私も3DCGで大和の艦橋を参考にして「軍艦」を作ってみたことはあるんですが、参考資料を見れば見るほど込み入った複雑な作りで、艦橋だけで心が折れそうになる事数回。
造形で悩むってのは、ある意味快感ではあるのですが、資料が無くてどうなっているのか分からないのは本当~に困ります。
でも快感です。
こうして詳細な造形を再現された方々には、ただただ頭が下がる思いです。
でも多分、造ってる本人は楽しくって仕方なかったんじゃないでしょうかね?
私がこれに関わってたら・・・多分、例のごとく塗装が乾くのが気になって気になって、指紋を付けて怒られていたでしょう。
後方の偵察機もありました。
この状態で主砲を撃ったら、艦載機がぶっ壊れるらしいです。
ネットで艦砲射撃の画像を検索したら・・・なるほど納得できます。
隣の展示室には戦闘機や潜航艇、魚雷や砲弾などの展示がありました。
実物展示との事ですが、造りは非常に荒く、急造の模型かと思いました。
終戦間際の兵器製造は学徒動員が当たり前だったようですし、熟練工などは殆ど出兵していたのでしょう。
性能は確保できていたとしても、試乗すら躊躇うようなクオリティでした。
当時の状況をうかがい知る事が出来ます。
この先の展示は、呉で建造されたそうそうたる艦艇模型が並んでおり、どれも精巧にできているのですが、程よいウェザリングの為か製作者の念が感じられるような重~い存在感。
模型の説明を読んでいると、駆逐艦「雪風」以外はまともに戻ってこなかった様で・・・重い重い。
さらに奥の展示は艦艇建造の歴史から戦後までの歴史の展示があります。
現在の技術的な面から見ても、当時に造られた部品の中にはオーパーツ的なモノまであるようだ。
とてつもない規模と高度な精密機器で建造された艦艇が、次々に沈んでいく様を見ていると・・・重い重い。
用途はどうあれ、完成したものが果てていく状況は重々しいですね。
その後、呉を有する広島と、佐世保と有する長崎が核兵器による攻撃を受けるわけですが、両県とも驚異の技術を持つ軍事拠点ではなく一般市民の住む市街地を焦土とされました。
もっとも、その他の大空襲でも一般市民が標的にされたのは言わずもがなですが・・・。
時今に至り、勝った側が色々言葉を並べて、正義を語ってみせても、やっぱり解せんよなぁ。
ウラン型とプルトニウム型の核による人と物への損害を、実験したかったようにしか思えん。
正義や悪ってのは、相対的なもんだと理解せにゃならんよね。
何かモンモンとしながら、現在の海上自衛隊の活動を紹介する「てつのくじら館」へ行ってみます。
主な内容は掃海艇と機雷撤去の展示。
そして「何じゃありゃー!?」って見た目の潜水艦。
コレ、本物でした。
退役した ゆうしお型潜水艦「あきしお」だそうです。
「さわるな」の札が貼られまくった艦内を見て回る事が出来るのですが、想像以上に狭い!
至る所にバルブがあるし、暗いし、頭打ちそうになるし・・・こんな中に数日もいたら精神的にやられそうですね。
さてさて、見学は終わりましたが、この後は全くのノープラン。
ここは駅から近いこともあって結構混雑気味ですが、昼ご飯を食べていません。
都市部が苦手な私は、お洒落な店に入ると精神的にやられてしまいます。
潜水艦の中で飯食ってる方が気が楽そうです。
仕方ない。帰りに適当に寄って食べよう。
ってことで、田舎へ向けて撤収しま~す。
オオスズメバチや虎なんかでも見た目からして獰猛そうですが、兵器ってモノは、どうしてもこういう見た目になるんかね。
本能的に感じるカッコ良さがあるよ。
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同 アオリ |
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軍艦! |
造形で悩むってのは、ある意味快感ではあるのですが、資料が無くてどうなっているのか分からないのは本当~に困ります。
でも快感です。
こうして詳細な造形を再現された方々には、ただただ頭が下がる思いです。
でも多分、造ってる本人は楽しくって仕方なかったんじゃないでしょうかね?
私がこれに関わってたら・・・多分、例のごとく塗装が乾くのが気になって気になって、指紋を付けて怒られていたでしょう。
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九四式水上偵察機? |
この状態で主砲を撃ったら、艦載機がぶっ壊れるらしいです。
ネットで艦砲射撃の画像を検索したら・・・なるほど納得できます。
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零戦、海龍 |
実物展示との事ですが、造りは非常に荒く、急造の模型かと思いました。
終戦間際の兵器製造は学徒動員が当たり前だったようですし、熟練工などは殆ど出兵していたのでしょう。
性能は確保できていたとしても、試乗すら躊躇うようなクオリティでした。
当時の状況をうかがい知る事が出来ます。
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「大和」俯瞰 |
模型の説明を読んでいると、駆逐艦「雪風」以外はまともに戻ってこなかった様で・・・重い重い。
さらに奥の展示は艦艇建造の歴史から戦後までの歴史の展示があります。
現在の技術的な面から見ても、当時に造られた部品の中にはオーパーツ的なモノまであるようだ。
とてつもない規模と高度な精密機器で建造された艦艇が、次々に沈んでいく様を見ていると・・・重い重い。
用途はどうあれ、完成したものが果てていく状況は重々しいですね。
その後、呉を有する広島と、佐世保と有する長崎が核兵器による攻撃を受けるわけですが、両県とも驚異の技術を持つ軍事拠点ではなく一般市民の住む市街地を焦土とされました。
もっとも、その他の大空襲でも一般市民が標的にされたのは言わずもがなですが・・・。
時今に至り、勝った側が色々言葉を並べて、正義を語ってみせても、やっぱり解せんよなぁ。
ウラン型とプルトニウム型の核による人と物への損害を、実験したかったようにしか思えん。
正義や悪ってのは、相対的なもんだと理解せにゃならんよね。
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奥に見える「てつのくじら館」 |
主な内容は掃海艇と機雷撤去の展示。
そして「何じゃありゃー!?」って見た目の潜水艦。
コレ、本物でした。
退役した ゆうしお型潜水艦「あきしお」だそうです。
「さわるな」の札が貼られまくった艦内を見て回る事が出来るのですが、想像以上に狭い!
至る所にバルブがあるし、暗いし、頭打ちそうになるし・・・こんな中に数日もいたら精神的にやられそうですね。
さてさて、見学は終わりましたが、この後は全くのノープラン。
ここは駅から近いこともあって結構混雑気味ですが、昼ご飯を食べていません。
都市部が苦手な私は、お洒落な店に入ると精神的にやられてしまいます。
潜水艦の中で飯食ってる方が気が楽そうです。
仕方ない。帰りに適当に寄って食べよう。
ってことで、田舎へ向けて撤収しま~す。
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