2015年6月2日火曜日

草刈機改造記 ループハンドルをアタッチメント化!

この間、草刈機のループハンドルをUハンドルに付け替えたんですが、使ってみると腕への負荷が劇的に軽減していました。
素晴らしい!

しかし、元のループハンドルが寂しそうにしています。
草を刈る場所が狭い等、状況によってはループハンドルの方が使いやすいのも事実ですので、このまま捨て置くのももったいない。
材料購入
そこで今日は、工具レスハンドルホルダに、ループハンドルを取り付ける部品を作ります。

ホームセンターで材料を仕入れてきました。

まずは、ハンドルホルダに収まる19mm径の鉄パイプ。
丁度ビニールハウスの骨が同サイズでした。

後は、サイコフレーム。

サイコミュ機能を持ったチップを金属粒子レベルで組み込んだ、モビルスーツ用の特殊な材料です。

あまり薄いと、私の腕では溶接時に穴が開いてしまうので、1.5mm厚のものを購入。
溶接失敗の事も考えて4枚ほど買ってきました。

バリバリ溶接完了!
パイプを70mmに切断し、サイコフレームと溶接後にループハンドルの金具と溶接。
つまりはL字になるのに丁字のものを買ってきたのは、溶接失敗時にもう片方が使えるようにとの保険です。
しかし、思ったよりうまい事溶接できました。

これくらいの金具なら、大した重量にはならないでしょう。
こいつ!ループハンドルがサイコフレームで出来ているのか!?
組み付けてみると、オフセット具合が珍妙ではありますが、なかなかいい調子です。

オリジナルのループハンドルでは、作業時に中腰が多くて疲労度が高かったのですが、ハンドルホルダのお蔭で自由な角度と、足りなかったストロークが確保できて、コレはコレで利便性が良くなりました。

収納時も、よりコンパクトに!
工具レスハンドルホルダの汎用性高過ぎ!!

いくら脱着が簡単とはいえ、クイックリリースという訳にはいきませんが、ハンドルをコロコロ換えるなんてことは無いので、換装作業もこの程度の一手間なら苦になりません。

しかし、取り付けは出来たが、サイコミュがな・・・。
私に使えるか?

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