2022年2月24日木曜日

山の宝石

 松の倒木の中に、松ヤニが集中し過ぎた芯が腐らずに残ったものがある。
肥松と呼ばれるものだ。

 うまくすれば、その色と透明感で工芸品などにもなるのだが、ほぼ松ヤニの塊であるため、火の着きが非常に良い。
そういう性質から、こちらではお盆の迎え火を焚くときに多用される。

 山遊びなどしていると、そういうものがそこら辺に転がっているため、持って帰って割ってみたところ、良く肥えていて美しい。
 たくさん割木が出来そうで、ウチで使いきれないため、今年のお盆辺あたりに青空市場にでも出してみよう。キャンプの焚き火の着火材にも最適だしね。
すんごい真っ黒いススが出るから、キャンプの焚き火に多用は厳禁だけど。
針葉樹で火の勢いを付けて、広葉樹で火を保たせよう。

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