2025年6月14日土曜日

ヘッドホン改造手術

 今までオーディオテクニカのATH-A900というちょっと良いヘッドホンを使っていたんですが、プラスチックの接合部が経年劣化で粉砕してしまいました。左右泣き別れ状態でプランプランになってしまったので、ヘッドホンを新調することにします。
装着感も良かったのでとても惜しい。

 買うにしても、もう耳も若くないし音域はそこまで気にしなくて良いだろうと思い、廉価になるけどATH-AVC500にダウングレード。

 いざ聴いてみると、何かこもったような音がする。マズイ・・・大失敗した。
 とは言え、捨て置くのも勿体ない。
って事で、ATH-A900のスピーカードライバ部分を移植してみよう。

 結果、同じメーカーでユニットサイズが同じだったので、線のハンダ付けだけでポン付け出来ました。新しい方は廉価だけあって線が細くて利得は悪いかもしれんが、そこまでは言うまい。
 ハウジング内にスポンジが入ってなかったので、これも移植。ハウジング自体がプラスチックっぽいので、反響が違うかもしれん。

 ネジ止めまで済んだので、改めて見比べるとドライブユニットの造りが全然違う。マグネットの大きさも雲泥の差。簡単に移植できてよかったぁ~。

 早速試聴してみると、今までと限りなく近い音がする!歌手の息継ぎも聴こえる!手術は成功だ!ATH-AVC500改である。

音は既に慣らし済みだけど、イヤーパッドが硬いのはそのうち馴染むかな?頭がデカいからちと窮屈感があるんだよ。

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