2025年10月28日火曜日

ウイングモアで下ごしらえ

 休みとあらば、年中草刈りである。 
しかし、あろうことかメインで使っているサイコミュ草刈機が不調となってしまった。
子機の刈刃を回すギヤケースのベアリングがガタガタになっており、シャフトに付いているボスがギヤケースに接触しているため、ギヤケースが少々削れている。
 既に修理の手配はしてあるのだが、良い陽気の休日に作業ができないのは手痛い限り。


 とは言っても出来ることはある。畔の頭を刈っておくことで、予めサイコミュ草刈機の進路を確保しておくのだ。
畔の頭専用草刈り機、ウイングモアーの出番である。中折れ式の2面刈りなので、ちょっとした畔であれば1往復で刈り終わる優れものだ。
刈刃ケースに亀裂があったので、急遽溶接しておく。とりあえずガタつきは抑制できる。


 刈刃方式が縦回転のハンマーナイフではないため長い草だとパワーを食われるが、走行クラッチが別なので過負荷の際は静止して刃の回転を維持しつつ刈り進めていく。
刈払機よりは疲労が少なくてスピードも速い。長時間の動作音対策はノイズキャンセリングヘッドホンをイヤーマフ代わりにして、さらに音楽を聴きながらなので快適である。

昨日と今日で7割方畔の頭を刈れたので、今後の草刈り作業が能率よく行えるだろう。


 ちょっと時間が出来たので、修理中のサイコミュ草刈機で気になる所をいじることにする。
刈刃の円盤を止める中央のボルト頭が摩耗してしまうのを改善しようと思う。
適当な鉄筋を丸めて対地ズリ用ガードとして溶接してみた。


 半自動溶接のワイヤーが残り少なかったので使い切ろうと思ったが、母材の大きさを考えると棒溶接の方が効率が良かったかもしれない。変に熱が入って歪まないといいなぁ。

 これでむき出しのボルトの摩耗が抑制できるはずだが、高さが少々足りなかったかもしれない。使ってみて足りない様なら後で肉盛りしてみよう。どうせ摩耗する部分だから汚い溶接でもOKだ。

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