出先で降ってきたなら仕方ないけど、わざわざ冬の雨の中、走り回るのって嫌じゃん。
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アルファスリー スポーツキャリアTypeA |
出先での利便性を考えたら、キャリアは絶対必要になってきますもんね。
バックパックを背負っての長距離は、間違いなくキツイでしょ。
今回入手したのは、アルファスリーのアルミ製リアキャリア。
積載重量5kgと、他社のキャリアと比べても丈夫です。
写真で見ると華奢な感じがしますが、実際に持ってみるとかなりゴツイ印象です。
でもアルミ製なので本体重量はとても軽いです。
荷掛けフックが多いのもいいですね。
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シートを外す |
裏のネジを外して、シートを外します。
ECU(エンジンコントロールユニット)がゴム止めしてあるのでそれも外します。
当たり前なんだけど、各所の造りが中華バギーとは雲泥の差だな。
パーツの合わせ目も綺麗に合うし、無理矢理取って付けた感じが無い。
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カウルも外す |
おぉ・・・何て綺麗な溶接・・・。
無駄の無いステーの部品。
ケーブルの被服も完璧だよ。
所々の穴は肉抜きして軽量化を図ってるのかな?
国産っていいなぁ。
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穴をグリグリ・・・ |
ウチには12mmの木工用ドリルしか無かったので、不足はテーパーリーマーでグリグリして拡張します。
この穴を通して、キャリアとサブフレームを固定します。
正直、新車のカウルに穴を開けるのは気持ちのいいもんじゃないですが、構造上仕方ないですね。
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付いたよ~ |
ステーを除くキャリアの固定箇所は4つです。
え~っと、細かい作業はともかく、単純にポン付けという感じではないです。
追加ステーとネジを仮止めして、全体を組み、各所のネジを締め込みながら固定していくという作業ですね。
マフラー側を最後に締めるようにすれば、割とスムーズに作業できると思います。
まぁ、車両のパーツは力技で取り付けるもんだし、あちこちにテンションがかかっているから、ネジも緩みにくいでしょう。
取りつけさえすれば、時間が経てば馴染んで来るし。
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右から見るとこんな感じ |
ペラッとしたリヤに重厚な体積が感じられて、思ってたより嫌味じゃない。
まるでWR250R(営農用)に付ける為に生まれてきたような印象だ!実際そうなんだけど。
さすが専用品。
あと、押して移動させるときに掴みやすい場所が出来て便利です。
ただ、良くないのは、荷掛けフックがキャリアのフレームに対して外に向かって斜めに付いている事。これだと荷物の容積が大きいと、フックを掛けても外れやすい構造になってしまっている。
フレームに対して90度に付いていれば、かかりが良いのに・・・惜しい!
まぁ。フックをフレームに掛ければ済む話なんですけどね。
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付ける前 |
これはこれで格好いいんだけど、荷掛けが出来る要素が皆無です。サブフレームもフックが掛かるような場所は無いに等しいです。
ツーリング時には途方にくれることがありそう。
標準の燃料タンク容量が7.6リッターと少ないので、携帯用の燃料容器をもって行きたいし、雨合羽とか持って行きたいし、お土産も買って帰りたいし。
しかし!今回、キャリアを取り付けたので、いつでも安心してツーリングに行けるぞ!
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自然が呼んでる! |
コレは天が「走りに行け!」と言っているに違いない。
自然が呼んでる!ネイチャーコーリング!
いや、トイレじゃなくって。
今回は弥高山に行って来ました。
濡れたコーナーの怖い事怖い事・・・。
横断溝のグレーチングがさらに怖い。
無事に弥高山公園に着きましたが・・・人っ子一人いねぇ・・・。
でも落ち葉が綺麗。あと、銀杏が臭い。
帰り道に燃料の警告等が点灯。残りが2.1リッターを切ったようだ。
でも今回はリアキャリアに1リッターの携行ガソリン缶を持ってきているのだ。
早速のこの安心感。ビバ!リアキャリア!
でもアレだね。
やっぱ、座る為のシートじゃないから、尻が痛くなりますね。
あっ!えらく痛いと思ったら、尻が真っ二つに割れてる!
うぅ・・・もうダメだ・・・。
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