2013年11月25日月曜日

WR250R(営農用)にリアキャリアを!の巻

今日は雨なので、慣らし走行に行けません。いや、行けない事はないんだけどね。
出先で降ってきたなら仕方ないけど、わざわざ冬の雨の中、走り回るのって嫌じゃん。

アルファスリー スポーツキャリアTypeA
そんなわけで、走りに行きたくない今日は、WR250R(営農用)にリアキャリアを取り付けることにします。

出先での利便性を考えたら、キャリアは絶対必要になってきますもんね。
バックパックを背負っての長距離は、間違いなくキツイでしょ。

今回入手したのは、アルファスリーのアルミ製リアキャリア。
積載重量5kgと、他社のキャリアと比べても丈夫です。

写真で見ると華奢な感じがしますが、実際に持ってみるとかなりゴツイ印象です。
でもアルミ製なので本体重量はとても軽いです。
荷掛けフックが多いのもいいですね。

シートを外す
さてさて、早速作業開始です。

裏のネジを外して、シートを外します。
ECU(エンジンコントロールユニット)がゴム止めしてあるのでそれも外します。

当たり前なんだけど、各所の造りが中華バギーとは雲泥の差だな。
パーツの合わせ目も綺麗に合うし、無理矢理取って付けた感じが無い。

カウルも外す
リヤとサイドのカウルも外します。

おぉ・・・何て綺麗な溶接・・・。
無駄の無いステーの部品。
ケーブルの被服も完璧だよ。

所々の穴は肉抜きして軽量化を図ってるのかな?

国産っていいなぁ。

穴をグリグリ・・・
リヤカウルのマーク位置に14mmくらいの穴を空けます。

ウチには12mmの木工用ドリルしか無かったので、不足はテーパーリーマーでグリグリして拡張します。
この穴を通して、キャリアとサブフレームを固定します。

正直、新車のカウルに穴を開けるのは気持ちのいいもんじゃないですが、構造上仕方ないですね。

付いたよ~
サブフレームの左右に追加ステーを装着し、リヤフェンダーを止めているネジを外して、キャリアのネジで共締め。
ステーを除くキャリアの固定箇所は4つです。

え~っと、細かい作業はともかく、単純にポン付けという感じではないです。
追加ステーとネジを仮止めして、全体を組み、各所のネジを締め込みながら固定していくという作業ですね。
マフラー側を最後に締めるようにすれば、割とスムーズに作業できると思います。

まぁ、車両のパーツは力技で取り付けるもんだし、あちこちにテンションがかかっているから、ネジも緩みにくいでしょう。
取りつけさえすれば、時間が経てば馴染んで来るし。

右から見るとこんな感じ
サブフレーム各所に力を分散するような固定になるので、見た目以上に耐荷重が高そう。

色々ゴテゴテ付けるのは嫌だなぁと思っていたんですが、いざ現物を見ると意外にいい。
ペラッとしたリヤに重厚な体積が感じられて、思ってたより嫌味じゃない。

まるでWR250R(営農用)に付ける為に生まれてきたような印象だ!実際そうなんだけど。
さすが専用品。

あと、押して移動させるときに掴みやすい場所が出来て便利です。
ただ、良くないのは、荷掛けフックがキャリアのフレームに対して外に向かって斜めに付いている事。これだと荷物の容積が大きいと、フックを掛けても外れやすい構造になってしまっている。
フレームに対して90度に付いていれば、かかりが良いのに・・・惜しい!
まぁ。フックをフレームに掛ければ済む話なんですけどね。

付ける前
ちなみにこれが施工前。

これはこれで格好いいんだけど、荷掛けが出来る要素が皆無です。サブフレームもフックが掛かるような場所は無いに等しいです。

ツーリング時には途方にくれることがありそう。

標準の燃料タンク容量が7.6リッターと少ないので、携帯用の燃料容器をもって行きたいし、雨合羽とか持って行きたいし、お土産も買って帰りたいし。

しかし!今回、キャリアを取り付けたので、いつでも安心してツーリングに行けるぞ!


自然が呼んでる!
キャリアを取り付けて暫くすると、空が晴れてきました。
コレは天が「走りに行け!」と言っているに違いない。
自然が呼んでる!ネイチャーコーリング!
いや、トイレじゃなくって。

今回は弥高山に行って来ました。
濡れたコーナーの怖い事怖い事・・・。
横断溝のグレーチングがさらに怖い。

無事に弥高山公園に着きましたが・・・人っ子一人いねぇ・・・。
でも落ち葉が綺麗。あと、銀杏が臭い。

帰り道に燃料の警告等が点灯。残りが2.1リッターを切ったようだ。
でも今回はリアキャリアに1リッターの携行ガソリン缶を持ってきているのだ。
早速のこの安心感。ビバ!リアキャリア!

でもアレだね。
やっぱ、座る為のシートじゃないから、尻が痛くなりますね。
あっ!えらく痛いと思ったら、尻が真っ二つに割れてる!
うぅ・・・もうダメだ・・・。

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