乗り始めて数ヶ月で、「バイクに乗る意味」などを語るのは早計ではあるが、私は真理の一つを悟った。
なぜバイクに乗るのか・・・世間では色々と格好良さげな理由があるだろう。
だが、他人がそれを聞いて「自分もバイクに乗りたい」と思う程の魅力的な理由は、さほど多くないはずだ。
しかし、これはどうだろうか?
聞くところによると時速約80km以上に達すると、風圧が「おっぱい」の弾力に酷似するという。
車であれば、窓から手を出す程度だが、バイクは・・・そう、全身で「おっぱい」を感じる事ができるのだ!
実は、格好良く走っているアノ人もコノ人も、全身に風を受け「うほー!ぱふぱふー!」と言いながら走っているに違いないのである。
ライダーに男が多いのは必然と言えよう。
勿論、一般道での最高速度は時速60kmなので、特に指定が無い限り「ぱふぱふ」は禁止である。
ワイズギア製ミニスクリーン |
さてさて、前置きが長くなったが、オフロードタイプのバイクは乗車姿勢が起きているので、さほど速度を出さなくても受ける風圧が大きい。
そのため、長時間全身で「ぱふぱふ」していると大変疲れるのだ。
そんなわけで、WR250R(営農用)にワイズギア製のミニスクリーンを装着することにした。
バーパッド |
細いハンドルブレースで胸部を打つと、死亡確率が格段に高いそうなので、バーパッドも付けた。
スクリーンがこの位置だと、ハンドルで胸を打つ心配よりもギロチンになりそうで怖い。
ハンドルブレースはベルト通しが付いた小物を取り付けるには好都合な部分だったので、バーパッドで覆ってしまうとその辺に少々を感じる。
しかし、これで幾分体にかかる負担が軽減できそうな装備になった。
いつの間にやら、ツーリングセローと同じような装備になってしまったが、私は飛んだり跳ねたりといった乗り方が出来ないので、ツアラーっぽい感じでいい。
ハンドルへ延びる固定クランプ |
今使っているハンドガードは、ハンドルバーにクランプで固定しているので、転倒時にハンドガードが回転して配線や配管類にダメージを与える可能性がある。
ご覧の通り、現時点でクラッチワイヤーに干渉しているのが見て取れる。
これでハンドガードが上に回転すれば、あまり好ましくない状態になるのは一目瞭然。
見た目もそうだが、機能的でないのはあまり美しくない。
ハンドルに伸びていた固定用クランプが無くなって、配線の取り回しに余裕ができて、ハンドガードの固定も強固になった。
仕入れたのはZETA製のもので、ハンドガードと同じメーカーで統一。
これはオススメだ。
しかし、クランプとミニスクリーンを同時に装着すると、クランプに付属しているボルトでは長さが少々足りないのではないかと思うので、5mmほど長いものを調達して使用。
そろそろ強い寒気も来なくなるそうなので麗らかな気候の下、こいつに乗る機会が増えるだろう。
だが問題がある。
私は花粉症なのだ。
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