2014年4月14日月曜日

バギー改造記/ 発動機の覚醒

バイクを買った事もあって、冬の間はほったらかしになっていたバギーですが、もう少ししたら草刈や田んぼの水の様子を見に行ったりイノシシの見回り等で、度々活躍する季節になります。

そんなわけで、バギーのエンジンが始動するどうか試してみます。
・・・始動しません。セルは回るけど発火していない様子。
キャブへのガソリン供給路がエアを噛んでいるようなので、配管のエアを抜いたら思ったよりあっさりエンジンが始動しました。

バギー&ヤギー
バギーの試運転がてら山羊さんの餌を持っていくことにします。
大好物のパインペレットをあげますが、何だか元気がありません。
体を摺り寄せてきたり、キャベツの芯をかじっったりして空腹をアピールしているようなので、新たに水を汲んで、乾草の「スーダンヘイ」をあげると、モリモリ食べだしました。山羊は牛と同じ偶蹄目なので、チョット塩味を付けてみました。

草の新芽が出たから大丈夫だろうと思ってましたが、乾草の方が好みらしいです。

餌やりをサボっててすまないのだが、空き地の雑草対策に居て貰っているんだから、雑草もちゃんと食べてね。

田舎に住んでて良いのはこういう所
出かけたついでに、奥の農道へ行ってみることにしました。

うぉぅ!さすが未舗装路。結構ストロークのあるサスペンションでも起伏の変化に追いつけない。
この場所だとタイヤの空気圧が規定量では高いのだろうと思われる。

でも楽しい。
250ccのバイクを買ったら、50ccのバギーになんか乗らなくなるかと思いましたが、こいつの面白さは別次元。

近場をウロウロする時に、バイクと違って身支度が要らないのは大きな利点ですし、足場が悪いところへ駐車しても倒れないし、坂道でも駐車ブレーキで安心です。勿論、バックもできるよ!おかげで2速から3速のギヤ比がおかしいけど。
バギーってのは、田舎でチョイ乗りするには最高のマシンじゃないだろうか。欲を言えば、法的にもう少し排気量が大きくても公道が走行可能になればなおよろし。


醍醐桜の周りは地元のおもてなしエリア
それにしても、今日は天気が最高です。
雲一つ無い青空です。

そういえば、桜が満開のこの季節、「醍醐桜」も見事に咲いてるんじゃない?
って事で、今度はWR250R(営農用)に乗り換えて「醍醐桜」を見に行く事にします。

「バギーで行けば?」って?
かなり疲れるけど問題なく行って来れると思いますよ。でも・・・勘弁してください。
中華バギーでの遠出は、登山の心得と同じだと思ってください。


「何故中華バギーに乗るのか。そこに中華バギーがあるからさ。」

・・・いやいや、違う違う。それじゃない。
「引き返す勇気」ってやつ。
ある程度改修しましたけど、やっぱり全体的な信頼性が低いのよ。
ネジの緩みとか、結構多発するもんね。

醍醐桜 満開!
前回来たときは寒い時で全然でしたが、今日は見事に満開です。
平日なので見物客もあまり居なくて、のんびりとしています。

はらり、はらり。
少し散り始めており、風がそよぐ度に花びらが舞い散ります。
結構、舞ってたんだけど、写真に写りにくいのが残念!

日和もいいし、桜の咲き具合もいいし、露天の鯛焼きも・・・チョットあんこが甘いけど美味しいし、バイクも結構馴染んできたし。

桜もそうなんだけど、この季節は百花繚乱。
山を行けば色とりどりの景色が楽しめます。

来月になれば木々の新芽が萌え出して、山々が緑に包まれます。

これがまた綺麗なんだよ~。
また一年、季節の移ろいで変わる色が楽しめそうです。

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