2014年7月15日火曜日

WR250R(営農用)車高調整す!の巻

WR250R(営農用)は、最低地上高300mm 座面895mmと、決して脚付きの良いバイクではありません。
私は足が長いのでモチロン余裕ですが・・・余裕ですが!!もう少し脚付きが良くなると快適性が増すので、車高を少々下げてみようと思います。

メンテナンス・・・台?
作業をするには、前後の車輪を浮かせる必要があるのですが、生憎メンテナンススタンドなんてお洒落な道具は持っていません。

試に、そこら辺にあった木箱に乗っけてみると、なんとまぁ!丁度良いではありませんか。

比較的軽いバイクとはいえ、130kgは結構な重量なので乗せる時に苦労するかと思いましたが、サイドスタンドをかけて傾けて、下に箱を入れてバイクを引き上げたら意外にすんなり乗ってくれました。

プラスチックアンダーガードのせいで、ちょっと安定が良くないですが、木切れを咬ませればバッチリです。
当面、これでいいや。


調整位置
今回の計画では前後共に1cmづつ車高をさげてみるつもりです。

そんなもんでいいのかって?

いいんです!足は付くんです!
ベタ付きじゃないけど、問題なく乗れるんです!快適性を向上させたいだけなんだからね!

さて、リヤサスの調整位置を確認します。
伸側減衰調整ダイヤルの下、ネジ山部分が調整可能な長さです。

ネジ山の下のロックナットを緩めて、サスのエンドアイを回せばネジ山の分だけサスが短くなります。

リンク部
サスのエンドアイを回すために、リンクから外します。
ちなみにロックナットは27でした。でっかいなぁ。
うちは農家なので、農機具を修理するためにある程度の工具は揃っていて、幸い合うスパナもありました。
固いのでモンキーレンチを使うとナットをなめそうです。

エンドアイの穴にドライバーを突っ込んでアンカーにし、ロックナットを回しますが、固い!固い!やっと外れて一安心。

何とか無事にサスの長さを最短に設定しました。

ベアリング内にもたっぷりと
このまま組んでもいいんですけど、リンクのシャフトを見るとグリスがあまり塗られていないようです。

この際なので、防水グリスを塗っておきます。
買っておいたのはMAXIMA ウォータープルーフグリス。
青い色が何かかっこいいです。

他の部分を見るとカラーに錆が出かけている部分もあるので、このままバラせそうな所は全部グリスアップしておきます。

私の知識と技量ではエンジンに対して何もできないけど、250ccは車検が無い分、簡単な部分だけでもメンテナンスをしてやりたいです。
さて、グリスアップは完了したので、リンクを組みます。

ネジ山をなめた・・・・
問題が発生しました。

サスを止めるシャフトのネジ山をなめてしましました。
おかしいな。力を入れ過ぎたのかな。
ヌルッとしたらこの有様。

ということは・・・。
バイクに乗れんじゃないか!
チョット泣きそうです。
号泣はしません。背中で男泣きです。

とりあえず、ジャンクの中から同じ径のシャフトを探して突っ込んでおきます。
泣いていても仕方がないので、すぐにバイク店へ行って注文してきました。
トホホ。

フロントフォークも
帰りました~。

作業の続きです。
今度は、フロントの車高を調整します。

これはまぁ、上下ブラケットのボルトを緩めてトントンしてやればOK。
ノギスで計測しながら1cm突出しを多くしました。

作業終了!

調整したら試してみたくなるのが人の性。
早速またがってみました!

足付きはかなり良くなったけど、リヤが下がり過ぎたかもしれん・・・。
サスの位置がスイングアームの元に近いので、サスの長さを1cm短くすれば、スイングアームの先がそれ以上動くのは当たり前か。
もう少し、調整分を戻そうかな?
以前、サグ出しの時にスプリングを緩めたので、初期荷重をちょっと固めに調整してやろうかな・・・。

それもこれも、全ては注文した部品が届いてからだ。
くそぅ・・・。

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