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現場到着! |
湯郷温泉の南に位置するところにある「つちのこ発見場所」へ赴きます。
彼岸花が咲く道を快走。
天気や気温もなかなか快適な塩梅で、気楽な格好で走れる季節です。、
そこかしこから感じられる秋の空気が心地よいですが、山々はまだ紅葉はしていないですね。
吉井川沿いの国道374号線から、看板をたどって国道265号線を進むと・・・ありました。
この先が「つちのこ発見場所」だそうです。
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手配書! |
「右の者、地主に許しなく、この地に住みつき、時折出没しては村人を驚かせる、くせ者につきすみやかに生け捕りを要す。」
との事。
賞金は2013万円。
何でそんな半端な金額なんでしょうか?
西暦で決めてるの?
そしてその特徴は・・・
・体長
30cm~80cm位
大きな奴で80cmって、でっけぇなぁオイ。
・体色
黒褐色、焦げ茶色、黒、灰色(腹部黄色、背部に斑点あり)
一般的な蛇の色を参考にすればいいようですね。
・体型
ビール瓶くらいの胴から、三角形の頭がちょこんと出ている。
三角形の頭って事は、やっぱり毒があるんだよね。
太さはニシキヘビくらいあるようです。
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ベースキャンプ |
いびきをかく。
まばたきをする。
垂直に立つ。
転がる。
蛇行しないで真っ直ぐ前後に動く。
ジャンプする。(2m位との説有り)
春から秋(4~11月)に出没する。
さすが未確認生物。色々すごいです。
何じゃそりゃ!?的生物です。
何となくオッサン臭い特徴が混じっています。
果たして私は生きて帰れるのでしょうか?
・生息地
北は秋田、岩手から南は、九州の鹿児島まで全国各地で目撃されている。
・呼び名
五八寸、とっくり蛇、テンコロ、とび蛇など50種類ほどある。
未確認生物なのに、めっちゃポピュラーじゃん。全国区じゃん。
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発見・遭遇場所 |
現地の案内図もあり、この近辺だけで3か所もの目撃情報があるようです。
発見後、捕獲もされたようで、つちのこの墓もあり、お社に祀られています。
え?遺伝子検査?何を言ってるんですか。
そんな無粋な事をしてはいけませんよ。
この先は、田んぼの周りを巡る農道になっています。丸腰での捜索は、万が一の時に身の危険がありそうなので、バイクのままで失礼して捜索に行ってきたいと思います。
一周650mだそうです。
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遭遇場所 |
こういう場所に潜んでいるらしい。
勝手に人様の土地に分け入るのも気が引けるので、農道から細心の注意を払い観察を続けるが、目標は一向に現れる気配が無い。
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柵で行き止まり |
苔生した山寄せの道を猪が掘り返しており、人間があまり来ていない場所に差し掛かった。
如何にも何か潜んでいそうな雰囲気だ。
そろそろ外周を回り終えようとした時、それは起こった!!!
なんと!猪除けのフェンスで道の出口が塞がれているではないか!
これではこれ以上、進むことができない!!
ゼルダの伝説だったら、さっきの薬師堂でお賽銭を入れていたら柵が「ゴゴゴゴ・・・・」って開くんだろうけど、ここはただの田んぼの農道なので、そんなギミックは無い。
引き返すより他は無いようだ。
無事にベースキャンプに戻り、つちのこのお社に改めてお賽銭を入れた。
こういう場所があるのは面白いね。そのうち見つかるといいな。さて、帰るとしよう。
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茶臼山城 |
知らずに来たのですが、来る途中に古い墓所が多々あるので、ただの公園にしてはえらく物々しいと思っいたところ、ここって岡山城主の池田家の出所じゃがな。
思わぬ所で歴史のお勉強をすることになりました。
それにしても、山城って本当にアクセスが不便だね。
当たり前だけど。
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天守より北側を望む |
画像では薄くて見えませんけど、天気が良くて何か得した気分。
この時期になると日が陰った途端、急激に気温が下がるので、寄り道せずに帰ることにします。
今回の捜索では残念ながら「つちのこ」発見には至らなかったが、奴は必ず居ると確信した。
私の心の中に!
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