2014年12月4日木曜日

WR250R(営農用)タイヤ交換す!の巻

今日は生憎の空模様。
外はみぞれが降っていて、いよいよ冬になったと感じます。

それはそうと、WR250R(営農用)も走行距離が7200kmに達し、そろそろタイヤの溝が危険水域とあいなりました。
そこで、タイヤを交換することにします。

今回履くD604 と 純正のTW302/301
寿命が来たのは、新車装着のブリヂストンTW301(80/100-21M/C)と、TW302(120/80-18M/C)。
ON/OFF兼用タイヤで、舗装路でも未舗装路でも特に不便を感じない便利なタイヤ。
ちょっと脇道へ・・・という行動が躊躇なくできました。
見た目もオフ車っぽいので格好いい!


しかし、普通に乗っていたらリヤタイヤの中央ばかりが減っていくので、直進時とカーブ時とでブロックの高さが異なり、食いつきのフィーリングが変わってしまって変な感じがします。
フロントは歪な減り方をするので、走行音がとても大きくなります。
押している時も「ボコボコ・・・」と、聞こえるくらい。

同じタイヤの新品にすれば、特に問題は無いんですが、どうせ交換するなら、違うタイヤを試してみようと言う事で、今回はダンロップのD604(3.00-21)とD604(120/80-18MC)にすることにしました。
D604はオンロード用タイヤですが、見た目のガッツリした感じがオフ車のイメージを壊しません。
WR250Rだからこそできるカテゴリの変更ですね。モタードのWR250Xではタイヤを交換するだけでオフ車方向にすることはできませんし。

グイグイ
オフ車はチューブタイヤが一般的で、つまるところ、でっかい自転車のタイヤ交換です。
でっかいので力が要る以外は、やることは同じです。

さて取り掛かりましょう。

フロントを外して空気を抜けばビードは簡単に落ちます。
直に地面に置くとホイールがダメージを受けるので、これから履くタイヤの上で作業します。

タイヤレバーを噛ませるのとは反対を踏んで、ビードをリム中央に落としてから、タイヤレバーを引き起こします。
リムガードが、3つくらいあると便利ですよ。

チューブはほんのチョット張りを持たせておいた方が、レバーに噛みこんで穴が開いたりしにくいです。
後はとにかく、ビードをしっかり落とすのがコツ。
手前のビードが外れたら、チューブを取り出してから、ホイールからタイヤを外します。
組むのは逆の手順。
チューブのバルブが通しにくいので、バルブインサーターがあるといいですね。むしろ必須。


ぐい~ぐい~
リヤも基本的には同じですが、こっちは一層固いです。
しかも、スプロケットが付いているので、勢い余って怪我をしかねません。
怖いのでスプロケットは下に向けて作業します。ブレーキディスクもなかなか怖いので、無論、手袋は必須です。
あと、ローテーション方向のあるタイヤは、向きを間違えないようにしないといけませんね。

順調に作業が進んでいたんですが、リヤタイヤを組み終わって空気を入れると「シュー」っという音が。

・・・どうやら、やっちまったようです。
組む時にチューブに張りを持たせるのを忘れていたので、レバーにチューブが噛みこんで穴が開いたようです。

とほほ・・・一度外して、チューブを取り出し、パンク修理のパッチを当てて再び組む。
面倒くさー!
でも、今度は空気がちゃんと入った。
よかったー!直ったー!・・・大丈夫だよね?
明日の朝になって、タイヤがぺっちゃんこになってたら泣けるなぁ。

バランス取り
チューブにパッチを張ったりなんかしたので、ホイールバランスを取ることにします。
キャリパーを外して回してみるだけの、超手抜き方法ですが・・・。

何度か回してみましたが、静止する位置が一定の所にまとまらずバラバラです。

よし!特にバランスに問題は無さそうだ。

一応フロントも見ておきます。
こちらも問題なさそうな感じ。

アクスルシャフトをグリスアップしつつ、元のように組み上げれば作業終了です!

意外に手こずりましたが、お蔭で寒いのに体が温まりました。
チューブレスでタイヤチェンジャーが使えるならまだしも、こんな割に合わない事を仕事ではやりたくないなぁ。
・・・だからか!バイク屋の人が色々教えてくれたのは!

できた~♪
WR250R(営農用)ツアラー仕様になりました。
これで、遠出が一層快適になります。

ただ、オン向けタイヤなので、出先での脇道探訪がしにくくなるのが難点。
少々の道なら気にしなくても大丈夫そうですけどね。

ただ、うちの裏山へは登れなくなったな。確実に。

さぁて!全く違うタイヤに交換したら、走ってみたいのは人の性。
でも外はまだミゾレ。

新品タイヤでこの状況は・・・試乗は止めとこうかな(涙


追記  --------------------------------------------------------------------

次の日、リヤタイヤを見たらペッタンコになってました(涙
仕事から帰ってチューブを外し、石鹸水を付けてみると微妙にエアが漏れてました。
どうやらパッチの貼り具合が悪かった模様。

ふっ・・・塗装どころかボンドが乾くのも待てない性分なのか。私は。

再び同じ事が起こると面倒なので、組んだタイヤはバイクに組み付けずに明日の朝チェックする事にします。

2 件のコメント:

  1. その後の、オン(かっ飛ばし)オフ(まったり)の性能が気になります、どうでしたか?

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    1. さすがオンロードタイヤ。素直なハンドリングだし、磨耗も少ないし、オンロードでは何の不満も出て来ようがありませんね~。
      特に街中でのる機会の多い人なら、かなりの満足度じゃないでしょうか?

      しかし、私はツーリングコースに住んでいるような田舎者ですので、少々茶目っ気が欲しくなってきます。
      自動車でもオールテレーンのタイヤを愛用していることもあり、舗装路特化のタイヤでは物足りないんですよ。
      次は標準装備のタイヤに戻そうと思っているんですが、D604のヤロー全然減らないのな!(笑
      長持ちしますよコレ。

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