食材本来の味を楽しむには、これ以上ない調理法であるが、それが故に食材本来の味を活かし引き出すには、それ相応の知識と技能を要するのである。
その昔、海外では衛生面からなのだろう「生魚を食べるなんて野蛮」というのが共通認識だったにもかかわらず、昔から生魚を衛生的で安全に食する事が出来た日本の食文化は、とても素晴らしいものと言えよう。
世界ではまだ一般的でない「生卵」が、日本では問題なく食べられるというのも素晴らしい事だ。
それはさておき、今日は鯛の良いのが入ったので、お造りにして頂こうと思います。
1パック258円 |
昔は1匹がもっと大きかったんですけどね~。
捌いていくよ~! |
頭を落とし・・・ |
はい!出来上がり! |
盛り付けて完成! |
3匹分もあれば、なかなかの量になり、食べ応えがありそうです。
わさびを乗せて頂きます。 |
うん!甘い!
よくTVのグルメリポートで「あまぁーい!」という感想が聞かれますが、なるほど、確かに甘いです。
新鮮な魚は甘さが感じられるんですね。
薬味のほんのりした甘みと、フワッとした香りが楽しめます。
二口目も強烈に甘い。
これは凄い。
一休み |
・・・・ぐふぅ。
何だろう?
私は、天下御免の甘党と自負していたのですが、思った以上に甘くて食が進みません。
これは未調理のまま、ワイルドに頭から丸かじりした方がいいような気がする。
それに、渋くて熱いお茶が無性に欲しくなってきた。
不思議だ・・・
日本料理は、まだまだ奥が深いようである。
sirokutenagainekoさんが豪勢でいいね!と言っています。
返信削除料理するならノリが大事だね。
削除一気にやりきらないと・・・(私はいったい何をやってんだ・・・)という悲惨な結末に。