2015年5月22日金曜日

草刈機改造記 Makita MEX2650LHM 改!

今使っている草刈り機(Makita MEX2650LHM 2013年6月購入)は、ループハンドルで色々な持ち方が出来て便利なのですが、平地を刈る際、身長が170cm以上あると中腰での作業が多くなり体に負担がかかります。

こういう時には重量が分散できるUハンドルが便利なのですが、Makita MEX2650LHM はスプリット型で分割収納できる事が利点としてあるため、固定式のUハンドルを付けるとバッグに収納できなくなってしまいます。
バギーに乗っけて草刈りに行くので収まりが悪いと困りますが、いちいちバラすのは現実的じゃない。
ハンドルを換装するよ!
何か良い方法は無いかと思案していると・・・ありました!
電動モデルのMakita MBC231DZ に付いている左右オフセット型のUハンドルです。

何と!中央の工具レスハンドルホルダのノブを緩めれば、X軸Y軸方向へハンドルの向きが調整出来るのだ!

と言う事は、ハンドルをシャフト方向に回して寝かせれば、コンパクトに収まるじゃん!

「こんなのあったらいいな」と思い描いていた物が、そのまんまありました!

早速、農協の農機屋さんに頼んでみたところ、バラバラの部品単位で取り寄せてくれました!
本来なら右手グリップには駆動スイッチがあるのですが「Uハンドルだけにしたい」という我がままを聞いてくれて、右も左用のノーマルグリップです。
左用なので握り具合が完璧ではないですが、この程度は問題になりません。

そして何と、総額4600円くらい。すっげー安い!!!

合体!
オールアルミとはいえ元のループハンドルに比べ、かなりの重量アップにはなりますが、今までほぼ腕だけで支えていた重量をストラップと腕の3点支持にでき、姿勢の無理も減るので、がかなり負担を分散できるはず。

あと、最近多い安全装置のテンションレバーは手を離すとスロットルが切れるので、一見便利そうではありますが・・・しかし、実際に使ってみると常に握っていないといけないので、場所によって持ち方を変える度にスロットルが切れてしまい、逆手に持つとスロットル調整できず、むしろ邪魔になります。

しかも、体勢に関わらず無理して握っているので腱鞘炎になってしまう始末。
要らんよ・・・こんな機構。田舎のハードな草刈りをなめんなよ!

そんなわけで、テンションレバーは握った状態で固定し、スロットルを開度固定可能にして使っています。
スロットルとスイッチボックスはテンションレバーの無いモノに換装するかな。

分離!変形!

回送!
Oh!何と素晴らしい!
合体、分離、変形、回送機構を備えた草刈り機になりました。
これは漢のロマンを体現化したようなアイテムです!

しかも、ケースにしっかり収まるコンパクトさは目論見通り。

ケースから取り出して組み立てていると、何だかスナイパーみたいな気分になってきます。

ゴルゴ13な気分です。

「鎌を持って俺の後ろに立つな!」とか言いそうになります。普通に怖いもん。

これで今までのようにバギーに積んで草刈りに行けますね。

2 件のコメント:

  1. 参考になりました🤣
    わたしは、ハンドルを、ダーウィンハンドルにしました‼️

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    1. お役に立てて良かったです。
      工具レスハンドルホルダは、好きな自作のハンドルを気軽に換装できるし、角度調整もやり放題なので便利ですよね。

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