Airpad Pro 対 OLFA CUTTER MAT A4

カッターマットをマウスパッドとして愛用している私に、先の記事でお薦めマウスパッドを教えてくれた友人が、実用・観賞用・保存用と保持しているうちの１つを持ってきた。

例の Airpad Pro である。

ほほ～ぅ。
私がマウスパッドとして愛用しているOLFA CUTTER MAT A4 に対する挑戦だな！？

よかろう！
その使い心地とやらを、私の愛用マウスパッド（カッターマット）と比較してやろうではないか。

判定はこのマウス、Logicool G5 リペアード で行う。

1.見た目
・Airpad Pro

シックなマットブラック。私のキーボードとマッチングが良い。

緩やかなカーブの方形で、角が大きく丸められている。

・OLFA CUTTER MAT A4

誰がどう見てもカッターマット。

よもやマウスパッドとして、10年以上の歳月を過ごしてきたとは誰も思うまい。

2.大きさ

・Airpad Pro
A5を少し小さくしたサイズ。マウスを浮かせる相対移動を使えば、操作に支障は出ない。
キーボードメインの作業であれば、必要十分と言える大きさだろう。
CGでのマウスメインな私の環境では移動範囲が小さめなため、マウスのDPIを高めにするか、加速設定が必要になるかもしれない。

・OLFA CUTTER MAT A4
マウスの移動速度は中間、加速無し、21インチ+19インチデュアルモニタで使っている私の環境でも過不足の無い移動領域が確保できており、キーボードと並べて置いても邪魔にならない。


3.操作感
・Airpad Pro

少しザラつきを覚えるが、マットな触感で長時間使ってもベタつく印象は無い。

マウスの滑走感は良好で、1ドット単位の操作も可能であろうと思われる。
裏面にはシリコンコーティングと思われる処理がなされており、卓上でマウスパッドのズレを防止している。
打撃に対するクッション性もあるようなので、長く使えば関節に与えるダメージが軽減されるかもしれない。

・OLFA CUTTER MAT A4

非常に微細なマット処理で、15年以上使った今でもAirpad Proの後塵を拝す事は無いくらいの滑走感がある。改めてびっくり。

汚れたら中性洗剤でゴシゴシ洗えば綺麗に蘇る。

裏面にズレ止め処理は無いが、マウスが手首ごと乗るのでズレの発生はほとんどない。


大きく感じたのはこのくらいだろうか。

操作感に関しては、新品と15年経過した製品の比較となるので「ようやく世界が私に追いついた！褒めてやろう！」と言う事にしておこう。

Airpad Pro の操作感は、友人の言う通り「文句無し」である。
大きさが小さいのが難点と言えるのだが、事務系の利用であれば過不足は無いだろう。
ノートパソコンのお供に、モニタの裏へ貼っておくのもいいかもしれない。
私がノートを持っていた頃にコレがあればよかったのに！


（※個人の印象であり、商品の効果や効能を示すものではありません。）