少しガスっているので、シャキッとした夕景にはなりそうにありません。
普通に撮る |
人間は、目で見た景色を脳内で合成して全体の露出を補正しているので、普通に写真を撮ると見た目より明暗の感じが違って見えます。
以前は露出ブラケティングで撮影して、PCで複数の明るさの絵を合成していたんですが、最近のカメラにはHDR(ハイダイナミックレンジ)撮影機能があります。
3DCGなんかでは、背景に使ってリアルな光源や映り込みに利用したりしますね。
NikonのカメラにはアクティブD-ライティングという、露出差を低減して白飛び黒潰れを緩和する機能がありますが、効果自体はブラケティング合成してくれるHDRの方が強力です。
HDR使用 |
上の写真よりも極端な明暗差が無くなったことが分かります。
HDR登場当初は「邪道だ」とか言われた機能ではありますが、私は基本的に「私が再現したい絵が欲しい」ので、それに使える機能は大歓迎です。
っていうか、もっと絞れよ(笑
魚眼で! |
純正レンズではないので露出がバカになりますが、露出補正をかけて使えば問題なし。
うわぁ~お!色乗りがイイネ~!
しかし・・・夕暮れの間、同じような絵を撮っていても面白くありません。
地球は青かった・・・ |
宇宙服は持っていないので、息を止めて頑張っています。
真っ暗な空間に対して美しい水の星。
い・・・息が・・・ |
寒いし息が続かないので戻って来ました。
いやぁ~、魚眼レンズって楽し過ぎ。
残念ながら今日は、あまり豪快な夕景になりませんでした。
これ以上は望めそうにないので、もう一回通常とHDRの作例を撮って帰ることにします。
プログラムオート |
HDR |
それはそれで面白いのですが、手軽にキーの整った絵が撮れるというのは便利ですね。
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