朝は霜の降りる事が多くなりました。
雲海を撮りに来たよ |
天空の民家 |
今日は晴れ模様ではありますが、遠くまで見渡せるほど澄み渡っておらず、大山とかは見えません。
しかし、何ですね。
私としては、なんでもかんでも流行りに乗るのはどうかと思うんですよね。
一旦帰宅し、天気も良いので、何処かへ行こうかと思ったんですが、「暇ならキウイ採っといて」との仰せに預かり、昼頃までキウイの収穫作業。
木に登ってひたすらモギまくり、一抱えあるようなカゴに3杯くらい採れました。作業終了っと。
松山城が見えます |
よし!今日はヤマハ乗りの聖地ヤマハ渓へ行ってみよう!
違った、ハヤマ渓だ。羽山渓。
ただ道を走るのもアレなので、今日は高梁市のループ橋を攻めてみます。
最初は吉備中央町から高梁市へ向かう国道484号線のループ橋「あたごループ」を下ります。
道脇に残るつづら折りの旧道跡を見れば、ループ橋という設計になるのも当然ですね。
途中の展望台から例の天空の城「備中松山城」が望めます。
今日あたりは、綺麗な天空の城になってたんでしょうね。
あたごループの全体像 |
暫く下って一枚撮ります。
なかなか綺麗な円を描いたループ橋ですね。
かぐら街道入口 |
高梁市内を過ぎてどんどん進むと、「かぐら街道」の入口にやってきました。
「また備中神楽ネタかよ」って言わないで。
仕方ねーじゃん!地域的に多いネーミングなんだからさ。
この道を進んだ先には、弁柄の産地である吹屋や、映画「八墓村」のロケ地で有名な広兼邸があったりします。
今回はそこまでは行かず、手前の渓谷へ行くのが目的です。
わざわざ遠回りをして「かぐら街道」まで来なくても、成羽から行けば良かったのですが、ここの入口の「平成大橋」がループ橋になってるんですよ。
これもループ橋 |
上は直線 |
松原展望台 |
「松山城を望む見晴らし台」 だそうです。
大松山の展望台とは松山城を挟んで対の位置にあるようですね。
天守まで結構距離があるので、普通に見ても何処が松山城なのか分かりにくいです。
写真を撮ろうにも100mm程度の焦点距離(35mm換算)では被写体が小さすぎます。
ところが、なんとも親切な事に双眼鏡が設置してあるじゃないですか。
ちょっと覗いてみましょう。
どれどれ・・・
見えるぞ!私にも城が見える! |
少々ヌケは悪いですが、天守の屋根が見えますね。
松岡大橋 |
大蛇退治の像 |
欄干には猿田彦命と大国主命のお面があしらわれています。
露払いと縁結びを象徴する二柱ですから、道路にはピッタリですね。
橋を渡りきると休憩場が。
八岐大蛇退治のシーンが再現されています。
成羽が近いのだ、かぐら三昧なのは諦めろ。
備中のこの辺りはこういう場所なのだ。
島木川大橋を左へ |
ムラムラする! |
左を見た瞬間、景色が一変します。
乗用車一台しか通行できない道。
今通ってきた「かぐら街道」が出来る前は、この道だけだったんだよね。
落石?ガードレール?甘えてんじゃねーよ!という感じの道です。
しかし何でしょうね。
乗ってるバイクの性質からか、こういう道に乗り入れる事に対して、何だかムラムラしてきます。
た・・・たまらんっ! |
暗いな~☆ |
チョットした鼻血ポイントです。
このオーバーハングは人為的なものでしょうが、こういう景色を見るとムラムラが止まりません。
四国の大歩危・小歩危っぽい感じです!
すぐ先のトンネルは崩落防止処理のみ。
トンネル内の明かり?甘えんな!
ってやつです!
勿論、路面は濡れています。
雰囲気がたまらん |
羽山渓 穴小屋トンネル |
どうするよ!?これ一般道のトンネルだぜ!?
トンネルの中に横穴があって、石灰岩の洞窟「棲龍洞(穴小屋)」があるようです。
中は数十メートルの行程の様ですが、説明書きによると「流水・急坂・ぬかるみ」等があるようなので、今回の装備では入れそうにありません。
思った以上に短かった |
っと、意気込んだのですが、「短っ!」って長さのトンネルで、あっという間に出て来てしましました。
メインのポイントを攻略完了。
今回は・・・今回もですが、バイクの時には手軽なコンパクトカメラのFUJIFILM X30を持ってきているんですが、28mm程度の画角(35mm換算)では狭すぎる。
パノラマ機能を使えばスイング方向には広く撮れますが、絶対的な画角が足りない。
今回は魚眼レンズの画角が欲しいですね。
廻りの渓谷もなかなか豪快な雰囲気で、紅葉の季節に来れていたら良かったのかな?
ルートは、北から来るのが好印象でした。
適当な所で切り上げないと雨にやられそうだね。
一服 |
コンビニでコーヒーを買って一服。
さて、雲行きもどんどん怪しくなってきたので、素直に帰りますかね。
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