2015年12月2日水曜日

WR250R(営農用)ループ!ループ!で羽山渓へ!

今年も余すところ1カ月。
朝は霜の降りる事が多くなりました。

雲海を撮りに来たよ

天空の民家
そんな時は雲海を撮りに行くのが楽しいですね。

今日は晴れ模様ではありますが、遠くまで見渡せるほど澄み渡っておらず、大山とかは見えません。

しかし、何ですね。
私としては、なんでもかんでも流行りに乗るのはどうかと思うんですよね。

ここら周辺は最近の「天空の○○」ブームに乗ってか、民家まで天空仕様ですよ。

一旦帰宅し、天気も良いので、何処かへ行こうかと思ったんですが、「暇ならキウイ採っといて」との仰せに預かり、昼頃までキウイの収穫作業。
木に登ってひたすらモギまくり、一抱えあるようなカゴに3杯くらい採れました。作業終了っと。

松山城が見えます
昼ご飯を済ませたら、まだ時間は充分あるようです。
よし!今日はヤマハ乗りの聖地ヤマハ渓へ行ってみよう!
違った、ハヤマ渓だ。羽山渓。

ただ道を走るのもアレなので、今日は高梁市のループ橋を攻めてみます。

最初は吉備中央町から高梁市へ向かう国道484号線のループ橋「あたごループ」を下ります。
道脇に残るつづら折りの旧道跡を見れば、ループ橋という設計になるのも当然ですね。

途中の展望台から例の天空の城「備中松山城」が望めます。
今日あたりは、綺麗な天空の城になってたんでしょうね。

あたごループの全体像
ループ橋は大きいので、近いとなかなか全体像ってものが撮りにくい。
暫く下って一枚撮ります。
なかなか綺麗な円を描いたループ橋ですね。

かぐら街道入口
さぁ!お次は国道180号線を北上します。
高梁市内を過ぎてどんどん進むと、「かぐら街道」の入口にやってきました。

「また備中神楽ネタかよ」って言わないで。
仕方ねーじゃん!地域的に多いネーミングなんだからさ。

この道を進んだ先には、弁柄の産地である吹屋や、映画「八墓村」のロケ地で有名な広兼邸があったりします。

今回はそこまでは行かず、手前の渓谷へ行くのが目的です。

わざわざ遠回りをして「かぐら街道」まで来なくても、成羽から行けば良かったのですが、ここの入口の「平成大橋」がループ橋になってるんですよ。

これもループ橋
上は直線
綺麗な円ではないですが、割と見渡しやすいのがいいですね。

松原展望台
アップダウンのある曲がりくねった農道を進むと、道脇に展望台が設置してあります。

「松山城を望む見晴らし台」 だそうです。
大松山の展望台とは松山城を挟んで対の位置にあるようですね。

天守まで結構距離があるので、普通に見ても何処が松山城なのか分かりにくいです。

写真を撮ろうにも100mm程度の焦点距離(35mm換算)では被写体が小さすぎます。

ところが、なんとも親切な事に双眼鏡が設置してあるじゃないですか。
ちょっと覗いてみましょう。
どれどれ・・・
見えるぞ!私にも城が見える!
カメラで双眼鏡を覗いてみるとこの通り。
少々ヌケは悪いですが、天守の屋根が見えますね。

松岡大橋
大蛇退治の像
そのまま街道を西へ。松岡大橋へ差し掛かりました。
欄干には猿田彦命と大国主命のお面があしらわれています。
露払いと縁結びを象徴する二柱ですから、道路にはピッタリですね。

橋を渡りきると休憩場が。

八岐大蛇退治のシーンが再現されています。
成羽が近いのだ、かぐら三昧なのは諦めろ。
備中のこの辺りはこういう場所なのだ。

島木川大橋を左へ
ムラムラする!
先ほどの橋からもう一つ先の橋「木島川大橋」の手前を左に進みます。

左を見た瞬間、景色が一変します。
乗用車一台しか通行できない道。

今通ってきた「かぐら街道」が出来る前は、この道だけだったんだよね。

落石?ガードレール?甘えてんじゃねーよ!という感じの道です。

しかし何でしょうね。
乗ってるバイクの性質からか、こういう道に乗り入れる事に対して、何だかムラムラしてきます。
た・・・たまらんっ!
暗いな~☆
どうしましょう!?
チョットした鼻血ポイントです。
このオーバーハングは人為的なものでしょうが、こういう景色を見るとムラムラが止まりません。

四国の大歩危・小歩危っぽい感じです!

すぐ先のトンネルは崩落防止処理のみ。
トンネル内の明かり?甘えんな!
ってやつです!

勿論、路面は濡れています。

雰囲気がたまらん
交互通行のトンネルなので、対向車が居る場合は電光掲示板で知らせてくれるみたいですね。

羽山渓 穴小屋トンネル
やっべぇ!鼻血出そう!!
どうするよ!?これ一般道のトンネルだぜ!?

トンネルの中に横穴があって、石灰岩の洞窟「棲龍洞(穴小屋)」があるようです。
中は数十メートルの行程の様ですが、説明書きによると「流水・急坂・ぬかるみ」等があるようなので、今回の装備では入れそうにありません。

思った以上に短かった
よーし!いくぞー!

っと、意気込んだのですが、「短っ!」って長さのトンネルで、あっという間に出て来てしましました。

メインのポイントを攻略完了。

今回は・・・今回もですが、バイクの時には手軽なコンパクトカメラのFUJIFILM X30を持ってきているんですが、28mm程度の画角(35mm換算)では狭すぎる。
パノラマ機能を使えばスイング方向には広く撮れますが、絶対的な画角が足りない。

今回は魚眼レンズの画角が欲しいですね。

廻りの渓谷もなかなか豪快な雰囲気で、紅葉の季節に来れていたら良かったのかな?

ルートは、北から来るのが好印象でした。

川縁まで降りられるようですが、今日は午後から天気が崩れるとの事で、先ほどからポツポツと、何かしら降ってきているような気がします。

適当な所で切り上げないと雨にやられそうだね。

一服
羽山渓を下り、成羽まで降りてきました。
コンビニでコーヒーを買って一服。

さて、雲行きもどんどん怪しくなってきたので、素直に帰りますかね。

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