2016年3月12日土曜日

愛車帰還記念!厄除けの旅

先に宣言した通り、修理から帰ってきた愛車でドライブに行きます!
お約束的災厄の後も車の故障がチョコチョコ出てきているので、厄除けのアイテムを手に入れようと思います。

車の故障が多くなったのは、車が古くなったから・・・とか言っちゃダメ!
きっと厄年の所為に違いない!

厄除けアイテムを入手するなら、強力な方がいいはずです。

先ずは氏神様
って事で今回の目的地は、全国で「神無月」と呼ばれる10月が「神有月」と呼ばれる「出雲」です。
その10月に八百万の神々が集まって、報告会とかするらしいですよ。

そんな神々が集う地のお守りなら、きっとすごいに違いない。

さて、出雲へ出発する前に、地元の氏神様へお参りしてから行きましょう。

この神社、出雲と同等の祭神を祭ってあって歴史はかなりのものですが、田舎の神社なのでお守りとか置いてないんですよね。
お参りを済ませていってきま~す!


大山は雲の中
高速道路に乗って、一足飛びに蒜山までやってきましたが・・・雪が降ってますね・・・。

そして、当然のごとく寒い!

おかしいな。
家の方はよく晴れてたのに・・・。
今日は十分な防寒装備を持ってきていないから、散策する周辺が寒いのは困るなあ。

現地の天気を心配しながら走っていると、蒜山を越えたあたりから快晴になりました。

県境の峠を越えたら気候ががらりと変わるね!

大鳥居は工事中
顔出し看板ゲット!
天気の心配は杞憂に終わりましたが、門前の商店街にある大鳥居がなにやら工事中の模様。

ここの通りには確か顔出し看板があったはず。
顔出し看板ハンターである私は、これを撮っておかねばならない。

とりあえず修理中の門でも一枚撮っておこうかとカメラを出すと、通りの向かいから通りすがりの人に「旧大社駅には行ったかい?」と声をかけられた。

街人 「歴史好きなら一見の価値はあるよ!」
私  「厄除けのお守りを頂きに来ただけで・・・」
街人 「撮り鉄なら行かないと!」
私  「あ~いや~、鉄っちゃんじゃないんで・・・」

聴けば、私がごっつい一眼レフを取り出したので、お薦めの撮影ポイントを熱烈に教えたかったらしい。

お・・・ぉう・・・ありがとうございます。
出雲大社への参拝が終わったら行ってみるよ。

出雲大社入口
拝殿
しかし、今日はえらい賑やかですね。

あぁ!平日休みが多いから気にしていなかったけど、今日は土曜日だ!

そっか・・・週末だから人が多いのか。

拝殿までやってきたら、参拝の行列が!
平日にしか来てないから、まさか並んでいるとは思わなかった。
警備員の人が「並ばなくてもいいよー!」と声掛けしてくれたおかげで、行列はあっという間に解消したので、私も早速お参りしましょう。
お賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。
・・・・あっ!間違えた!!!
チョット、タンマ!今の無し!!

出雲大社は二礼四拍手一礼だったよ!!!
改めてお賽銭を・・・わぁ!小銭が中途半端にしかない・・・けど入れて、二礼四拍手一礼。

なんか微妙な参拝になっちゃたな。

厄除け装備!
社務所でお守りを頂きます。

「ここは社務所だ。何が欲しいんだい?」
>厄除けのお守り
「1000円の初穂料だよ。どうする?」
>はい
「ここで装備していくかい?」
>いいえ

厄除けのお守りを手に入れた!

よっし。これで目的は果たした。
もっとも、これは前厄の時から持っておくべきなんだろうけどね。

車まで戻り、早速お守りを装備した。
八百万の神々の力によるプラシーボ効果で、何だか運が上がったような気がする。

よし!気分一新したところで、さっき教えてもらった「旧大社駅」とやらに行ってみようかな?
旧大社駅 駅舎
出雲大社を南下すると、左手に目的の「旧大社駅」がありました。
ほう・・・これはなかなか立派な建物じゃないですか。

駅舎内部
D51 蒸気機関車
内部はこれまた良い雰囲気。

なるほど。
これは、通りすがりの人にオススメしたくなる気持ちもわからんでもない。

奥には有名なD51が!デゴイチは私でも知ってるよ!
C62とかもあったけ?

鉄道には大して興味は無いんだけど、こういうメカメカしたものは見ていてワクワクしますね。
蒸気機関ですよ蒸気機関。

島根ワイナリー
一通り満足したので、島根ワイナリーで昼食にします。
島根牛の定食があるようなので、それにしましょう。
出来上がった定食が出て来るものと思っていたら・・・肉は自分で焼くのね。
わぁ~・・・独り焼き肉かぁ・・・。

そうそう、以前買った濁りワインが良かったので再び購入しておこう。

稲佐の浜
そういえば、日御碕って近いんだよね。
まだ時間があるので、日御碕灯台と日御碕神社に行きましょう。

西に向かい、海に出るとそこは稲佐の浜。
国譲りの話し合いが行われた場所だそうな。
さすが神話の地。そういった言い伝えのある場所が満載。

サスペンス劇場
螺旋階段で上へ
やってきました!日御碕灯台!

「やめろ!お前が犯人だという事は分かっているんだ!」

って感じの場所です。
某サスペンス劇場に出てくる感じの絶壁が続いています。
絶壁の端から海面を覗けば、変な声が出そうになるくらいくらい怖い高さ。

灯台の方にも行ってみましょう。
天辺まで登れるようですので、当然行きますよ。
中は土足厳禁なので、靴を脱いで上がります。

灯台内部を螺旋階段で登っていきます。
上に行くほど狭く急になり、階段も小さくなっていきます。
東洋一というだけあって、結構な段数がありますね。
若いのにバテてるお兄さんが居たり。

最後は殆ど梯子のような階段で、天辺の展望台へ。
風が強い!寒い!怖い!
フレネルレンズが格好いい!
狭いだろうからと、魚眼レンズで来てみましたが、割と正解だったかも。

狭いので取り回しができず、画角の自由度も低いので、持って来るなら超広角レンズか、スイングパノラマ機能のあるカメラがおすすめですよ。

遠くまで光を放つ為の巨大なフレネルレンズが鎮座しており、間近で見るとかなりの威圧感。ジオン驚異のメカニズムって感じ。
日御碕神社 工事中ナリ
日沈宮(ひしずみのみや)
日御碕灯台を少しだけ取って返し、朱塗りの建物が空と木々に映える、日御碕神社にやってまいりました。

残念ながら所々工事中です。

入って正面の日沈宮(ひしずみのみや)は、天照大御神を祭っており、伊勢神宮の日の出に対して日没を司り、夜を護る目的があるようです。
神の宮(かむのみや)
説明を追加
こちらは素戔嗚尊を祭った神の宮。

出雲は素戔嗚尊を始祖とした国ですから、こちらの祭神がメインになるのでしょうね。

拝殿と神殿は鳥居に真っ直ぐ向かう配置がほとんどだと思っていましたが、日沈宮(ひしずみのみや)も神の宮(かむのみや)も、現在とは別の所に鎮座していたものをこちらに遷座しているらしく、元の向きをそのまま再現したからでしょう、両宮が向かい合うような位置になっています。

出雲大社では木のお札だった交通安全のお守りが、こちらでは携帯しやすい布袋のお守りになっていますね。

社務所でお守りを頂きます。

「ここは社務所だ。何が欲しいんだい?」
>交通安全のお守り
「500円の初穂料だよ。どうする?」
>はい
「ここで装備していくかい?」
>いいえ

交通安全のお守りを手に入れた!

大山は雲をかぶったまま
車に戻り、お守りを装備。
お守りが2つになり、物凄いご利益がありそうな感じがするので、意気揚々と帰る事にします。
一定時間無敵になれるかもしれません。

イノシシにも負けず
バックしてくるバックモニター付きのおばちゃんの車にも負けず
縁石に乗り上げても負けない
丈夫な構造を持ち
4輪駆動で
LSDがあって
直4NAで
燃費が良くて
マニュアルミトランスッションで
駐車ブレーキはハンドレバーで
最低地上高が200mmくらいあって
荷室もそこそこあり
流線型っぽくないフォルム
そんな車に私は乗りたい。

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