ってか、単純に面倒臭い。
そんなわけで、小型の低床型3.25tフロアジャッキを購入しました。
総アルミ製の物も考えたのですが、耐久性など色々考慮し、スチール製にしました。
自重45kg位なので安定感があり、動かすのも楽々 |
油圧シリンダーが2本なので、上がるのも早い!
足踏みペダルが無いのは少々不便ですが、この価格帯の物なら我慢です。
全長が短く、奥まったポイントへのアクセスの際、ハンドルの上げ下げにかなりの制限がありますが、まぁ・・・そりゃそうだって事で我慢。
全長が短く、奥まったポイントへのアクセスの際、ハンドルの上げ下げにかなりの制限がありますが、まぁ・・・そりゃそうだって事で我慢。
しかし、一つだけ我慢できない事があります。
ハンドルバーです。
ジャッキの移動と、油圧の上げ下げをこのハンドルバーのみで行うわけですが、握り部分にローレット処理をしてあるだけの単なる鉄パイプのため、床の上を押し引きするには割と滑るし角度的に握りにくい。捻って油圧を抜くのも、ハンドルパイプを捻るだけではトルクの微調整がしにくく、降下速度が調整しにくいなど、この形状ではイマイチ利便性に欠けます。
自作アタッチメントハンドル |
って事で、そこら辺にあった鉄パイプを溶接して作ってみました。
その名も「L型ハンドルバーアタッチメント壱號」!
これをボルトで縫って固定すれば完成。
そこら辺にあった鉄パイプの内径が奇跡的にシンデレラフィットして、全くガタつきがありません!
すげー!!
本格的なフロアジャッキのT型ハンドルと、その他機能付に対して、これは簡略化したL型ハンドルのみの簡単な構造ですが、人間工学に基づいたエルゴデザインの為、これだけでも絶大な利便性を生みます。
まず、ジャッキ移動時の押し引きに、バーを持つ手が滑らないよう無駄に握力を込める必要が無いので、移動の手軽さが格段に向上。
次に、ハンドルパイプを回して油圧を抜く際、そのままでは握ったパイプが滑らないように握力を込めるため微調整がしづらかったのですが、L型のハンドルにすることで無駄に力む事無く軽い力で小さく回すことができ、微細な回転角調整がし易くなりました。
これなら降下速度もゆっくりにできますから安全ですし、高さの微調整も自由自在です。
じゃーん! |
ジャッキアップできる位置まで締めれば、ハンドルが真横に向くように位置調整済み。
よし、早速使ってみたいのだが・・・。
家の車は全てタイヤ交換が済んでいた。
おぅ・・・そうか・・・。
私もL型ハンドル欲しい!(^^)
返信削除自作出来るって素敵です。
ありがとうございます。下手くそな溶接ですが、今でも何とか壊れずに使えてます。相手がパイプですから、木材でも作れそうですよ。
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