2018年10月8日月曜日

WR250R(営農用)ヘッドライトをLED化す!

さて、タイトルの通り、以前、バイクのヘッドライトが暗くて仕方ないので、高効率バルブに変えたのですが、それでも快適とは言えず、レンズカットの悪さも相まって夜は走りづらいままでした。

そこで、LEDのバルブをいくつか試してみたので、レビューしてみます。
照射イメージは私の手書きです。
あくまでも、日本のWR250R純正ヘッドライトに組み込んだ際の事ですので、他の車両ではあまり役には立ちません。



まずはこれ。 ゴールドボディに大型クーリングシステムを備えたゴツイやつ。
12V-80V Hi/Lo:20W 2000LM
上面照射のみ。
あまり明るくはないが、面型のLEDで配光が割と万遍なく広まって綺麗な印象。
色温度も無茶苦茶高くないので見やすい。
大型のクーラーシステムのせいで、H4取り付け金具のピンを曲げてセットし、後に曲げ直す作業が必要でめんどい。
これの小型で明るいものがあれば望ましい感じ。



次がこれ。根元のファンが、灯体内の熱を排出するのでヘッドライトが熱くなりにくい。
12v-18v Hi/Lo:30w 6000LM
左右照射。
明るいんだけど、WR250Rの小さなヘッドライトでは、根元の冷却ファンがリフレクターへの光を遮ってしまい、中央に影ができてしまう。
光が強力なのだろう、レンズカットの模様が鮮烈に出すぎて見づらい。
WR250Rではカットラインも綺麗に出ない。
リフレクターの大きなヘッドライトであれば良いらしいのだが・・・。

取り付けはポン付。


そしてこれ。
12V-80V Hi/Lo:36W 4500LM
Loが上へ2つ照射。Hiが下へ1つの3面照射でリフレクター全部を効率よく使う。
しかし、36Wなのにファンが無い!大きなヒートシンクも無い!大丈夫なのかこれ!?
思ったより暗いし・・・。



んで、最後がこれ。
9V-30V Hi/Lo:25W
左右照射。
ヒートシンクが切り欠いてあり、リフレクターへの妨げは軽減化。
取付金具に通気孔が開いており、外気のやり取りもできるので、冷却効率は悪くなさそう。
Loは左右から中央に集まる光が集中し、結構な光量を感じるが周辺が暗く感じてしまう。
Hiも割と見やすい配光が出る。
しかし、元々のハロゲンバルブに近くて、より明るいので、総合的に見てコレかな?
なんか、帽子かぶったロン毛のおっさんみたいな照射光だけど。

LEDバルブは、最近のマルチリフレクター向けに作られている商品が多い様で、ガラスレンズにカットを入れたヘッドライトでは、イマイチ良い結果が出にくいようだ。

2 件のコメント:

  1. ロン毛がいいんじゃね?

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    1. ロン毛のおっさんバルブ、明るさは悪くないんだけど、左右の光の広がりが少ないんで、視界が狭くて怖いのよ。
      光の拡散は、流石に普通のハロゲンバルブが一番良いようだけども暗くてね。

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