2018年10月30日火曜日

WR250R(営農用)ヘッドライトをもっと良くLED化す!

ヘッドライトの光源であるバルブの変更で、光の拡散具合が納得できない事例は多い様で、特に灯体の小さな車種では改善は絶望的との見方が優勢のようだ。

ってことで、今回は人様からお借りしたバルブなんかも使って色々試してみます。

左右照射
左右照射で6500kの4000L消費電力は記載なし。
純正防水ゴムカバーが装着可能で左右の傾きと前後の照射位置が調整できるが、イモネジの六角穴がすぐダメになる。付属のレンチもすぐなめる。
ファンレスだが安定器があるのでチョット面倒。
明るさと光軸、カットラインはかなり良いと思うが、WR250Rのリフレクターとの相性がイマイチで照射ムラが多い。
手前へ向けて大きな欠落が発生するのは、上面に対する照射が無いためだろう。
大きい灯体ならとても良さそうなので残念。


上下6面照射
6方向照射のこれにはかなり期待した。理屈上ハロゲンバルブと同じ照射範囲なので、リフレクターをフルに活かせるからだ。
前後の調整で照射位置を調整できる。

しかし、光軸が上過ぎて調整不可能。しかもあんまし明るくない。照射ムラも結構ある。
全体的に造りがしょぼい。


上面照射
WR250Rの純正灯体と比較的相性の良いのが上面照射のLEDバルブ。
以前より消費電力の大きい25W。
回転により左右の照射角度を調整可能。少し硬いが、純正防水ゴムカバーが装着可能。
ファンレスで安定器ナシのポン付。

ロービームだと左右に線上に広がる光線と、手前へ広がるムラの少ない光が、割と見やすい感じで好印象。色温度変更フィルムを張るガラスフードによって、いい感じに光が拡散しているのかもしれない。
ハイビームはこれに少々加わるだけで暗めの印象。ハイ側のW数を上げるか、下面にもLEDが付けば完璧かもね。

ローの使いやすさはなかなか良いので、ハイの時にはドライビングランプを増灯するほうがいいのかもしれない。

設置した時の収まりもいいし、光の具合も悪くないので、しばらく最後のこれ使おう。

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