2018年11月5日月曜日

晩秋の銀河を撮る

朝晩が寒くなってきて、いよいよ冬の息吹を感じ始める今日この頃。
この季節からの楽しみは、夜空の星々でしょう。
てなわけで、今日は天の川銀河を撮りに行ってみます。

北側上方
ものは試しと14-24mm F2.8 だけ持っていきました。
D810の高感度特性とレンズの明るさで撮って、あとはPCで処理。
解像度が高いので細かい星も良く写る!


FORESTREと銀河
愛車を入れたら、格好良さげなのが撮れるんじゃないかと思って やってみたところ、もっと引き絵でないと車だとわかんない。
でもまぁ、車のボディに写りこむ星夜がきれいなので良しとしよう。

ポラリエ出動!
広角レンズで30秒ほどの露出時間なら星があまり動かない写真が撮れるのですが、なんと!今回は、自動追尾赤道儀のポラリエを持ってきたので使ってみます。

今まで、星の軌跡なんかを撮っていましたが、これを使えば長時間露出でも流れない点の星を撮影しやすくなります。

ベーシックセットなので、極軸合わせがかなり緩いですが、それでも倍くらいの露出時間が稼げそうです。
っていうか、一瞬、北極星どれだよってくらいの星空で極軸合わせがしにくい。

超広角レンズと組み合わせて、移動の少ない北方を撮っているので、その結果はちょっと小躍りするくらい嬉しい結果でした。しっかり極軸合わせができれば無敵じゃないの?コレ。

ポラリエ使用
赤道儀使用で長時間露出が可能になった分、光害が顕著に出てしまうようになちゃった。
観光のために安易にライトアップするとか止めてもらいたいもんだ。
明かりを上に向けんなよ上に!まったくもー。

もっと寒くなって湿度が下がれば、さらにクリアなのが撮れるかもしれないな。
地味にアンドロメダ銀河も写ってるし、いいなこれ。

ただ、広い空の下では12mmという画角は意外に狭いもんで、魚眼レンズを持って来なかったことが悔やまれる。次こそは魚眼で満点の星空を撮りたいぞ。

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