今日も熱中症警戒情報が発令される中、朝から稲刈り前の草刈。
遮熱ファンジャケットを着ているので、かなり快適に作業が出来て素晴しい。
一仕事終えて昼食に帰ると、荷物が来ていた。
「首用ペルチェクーラーセットー!(声:大山のぶ代)」
ファンジャケットもすごく良いのだが、汗による気化熱を利用しているため、冷却という感じではない。
ペルチェ素子は電気を流すことで両面に冷却と発熱の熱交換が起きる半導体で、昔からPCのCPU冷却では有名だ。ちなみに素子に温度をかけると電気が発生する。
胴体はファンジャケットで大丈夫だが、高温による頭部の「のぼせ」が認識できたので、頸動脈を冷やせる仕組みが欲しかった。
購入したのはミズノの首巻き(良いけど高い!)とアイズフロンティアのペルチェデバイス。取り付け穴のサイズが5センチ程なので、社外の組み合わせでも問題なく取付できた。
ミズノの首巻きは1枚布を介することでペルチェデバイスの直接接触を避け、低温やけどに配慮した商品になっている。
アイズフロンティアのペルチェデバイスはゆらぎモード対応で、一定間隔でON/OFFの繰り返しにより冷感慣れしにくいため、気持ち良さが続くモノ。
それを接続するバッテリーは、マキタのファンジャケットバッテリーホルダのUSB端子。ファンとペルチェの電源を同時に取れる優れものだ。
同時使用でも6Ahのバッテリーなら6時間くらいは使えると思われる。
実際に昼から炎天下の田んぼで使ってみた感想としては、「天国が降りてきた〜」という感じである。
気化熱による胴体の冷却だけではなく、強制冷却装着による脳血流の冷却である。暑い中にも関らず凄く頭がスッキリする。惜しむらくは、元々ボーっとしているのには効果がない事だ。
過酷な条件下で仕事をされている方々には、ペルチェクーラーの併用もオススメ出来るという感想だ。
いろんな商品があるため、もっと良い仕組みがあるかもしれないので、各自で吟味するようにしてほしい。
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