2014年7月25日金曜日

GODZILLA 2014

日本で今日公開のゴジラを観てきました。
子供は夏休みだし、公開初日だし、倉敷イオンのMOVIXだから、混雑しているんじゃないかと思い、5時頃放映の回を選択。ゴジラだし。
ちなみに観るのは字幕の2Dを選択。そのほうが映画を観ている感じがするでしょ?

混雑の不安は杞憂だったようで席はガラガラ。
私は中央のド真ん中の席を悠々確保。
すばらしい!興業的はいかがなものかと思うが、観る側としては最高です。

当然パンフレットは買うよ
さて、本編の内容ですが、これはゴジラを名乗っても問題は無いでしょう!
むしろ、これを観る前にジラを見ると良さそう。
あれをゴジラと呼んだのは、当時の制作側の勘違いだった事が良くわかります。

絶望感という点では「アトミックトレイン」には及びませんが、最新の映像と音響効果も良くて、かなり迫力があります。
2Dでこれだと3D上映だったら、さらに迫力が増すんでしょうけど、むしろ少々鬱陶しくなりそうです。

外国映画によくある日本文化に対する誤解も一見して見受けられませんし(いや、あるけど)、雑誌の記事なんかでも挙げられていたように、渡辺謙さん扮する芹沢博士の日本語の発音で「ゴジラ」と呼んでいるところはいいですね。
英語圏の人の「ガズィーラ」という発音と相まって印象的です。
ゴジラが姿をチラ見せする手法も良くて、全身が見えない分、いろいろ妄想できる見え加減。
アメリカの構造物のサイズを考えると、今作ゴジラの巨大さも丁度良い感じ。

全体的に好印象な今作ですが、当然「えー・・・」と思う事も少々。些細な事ですが・・・。

えー・・・(汗
・まず、ゴジラが太り過ぎ。
何で!?アメリカ人ってマッチョの全身タイツ大好きでしょ!?何でブヨブヨしてんのよ!?
まてよ?アメリカに居たムートーがデカかったのも・・・ジャンクフード恐るべし・・・。

・ムートーがギャオスっぽい。
敵怪獣のネーミングセンスの悪さもさることながら、存在感がガメラのギャオスっぽいです。

・海軍の艦艇がゴジラに近寄り過ぎ。
捕捉しているゴジラが浮上しただけで並走していた数隻の護衛艦が沈められていましたが、あれは指揮官が悪い。

・曲が無個性。
音楽的な印象が残りません。新しく壮大な曲を作ったにしても、耳に残るフレーズとかそういうのが全く無くて、時折入る足音的な音がゴジラを何となく連想させるくらい。

・格言的メッセージ無し!
核兵器の否定は無しですね。むしろ言い訳がましい。
最初は「核が!核が!」と言っていましたが、最後は・・・アメリカ人ってヒーロー大好きなんだなぁ。


観終わっての感想は、もう一度観にいってもいいかな?という感じ。
次は3D上映でも観てみようか。
娯楽作品としてはとても面白かったです。

GODZILLA2014を一枚で表現すると・・・
ちなみに、今作ゴジラを一枚で表現すると、このようになります。

「リア充爆発しろ!」

なぜか妙に親近感があります。

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