2014年10月28日火曜日

バギーと草刈り機のオイル交換。

秋空の元、電気柵を片付けたり草を刈ったりしてました。
作業も一段落したので、そろそろコイツらのオイル交換をしてやらないといけません。

中華バギーとマキタの草刈り機
中華バギーはカブのコピーエンジンで4サイクル。

このマキタの草刈り機も4サイクルのエンジンなので、オイル交換が必要です。

こいつ燃費がメチャクチャ良いです。
しかし、重くて総重量は5kgを越えます。
2サイクルの草刈り機だったら3kgくらいなんですけどね。

2サイクルエンジンだと給油を目安に休憩を入れるところですが、4サイクルエンジンだとその低燃費さ故「燃料が切れたら休もう」なんて事を考えていると体が持ちません。

燃料は、レギュラーガソリンだと再始動時にかぶる事があるので、贅沢にハイオクを使っています。燃費が良いので、価格差は大して痛手になりませんし、再始動がすんごく快調ですよ。
使い終わったら、タンクとキャブから燃料を抜いてエンストさせて終わり。
燃料を残してキャブの中がビショビショだと、次に使う時に始動しにくいんですよ。
2サイクルみたいにオイルでデロデロにならないから、エアクリーナーとかキャブ周りの管理は楽ちんです。



黒くなったね~
交換終了!
まずはマキタの草刈り機からオイル交換。

一応ドレンボルトはあるんだけど、経路が同じなので注油口から抜いても一緒です。
こいつは分割式で取り回しが楽なので、注油口からオイルを抜きます。

抜いてみると、汚れというか焼き色が付いた感じですね。
これで数回オイル交換しましたが、鉄粉は出なくなりました。
さすがメーカー品はしっかりしてます。

説明書によると自動車用のオイルを使用するように書いてあるので、自分の車と同じ5W-30を使っています。

磁石付きドレンボルト

量は適当~
それに比べてアンタときたら。

中華バギーは、すでに数回オイル交換をしているにもかかわらず、未だに鉄粉が出まくりやがります。

磁石付きドレンボルトにもびっしり鉄粉が。
ちなみに腹下の奥に見えるボルトは、チェーンテンショナーなので今は外しちゃダメです。
スプリングがびよーんと出てきます。

まぁ、中華バギーではブレーキオイルにも驚愕したんですけどね。
ブレーキのリザーバータンクを開けると「メタリックの塗料か!?」ってなくらいに金属粉に満ちたオイルが入ってて、即ブレーキオイル交換とキャリパーの分解清掃をすることになりましたから。数回も。

中華クオリティー凄まじ過ぎです。

それはともかく、使っていたYAMALUBE BASIC 10W-30が足りなくなったので、WR250R(営農用)と同じYAMALUBE Sports 10W-40 を足しておきます。
気にしない気にしない。

試にバギーのエンジンをかけてみたところ、単純にオイル交換の効果とは思えないフィーリング。
10W-40という粘度が、ピストンリングスカスカのコピー中華エンジンの圧縮洩れを抑制しているのか、気持ちパワー感が違うようで、交換前よりよく回るような気がします。

気になるので少し走ってみると・・・オイルのグレードを上げた分のプラシーボ効果がテキメン!
この吹け上がり!このトルク!これがプラシーボの効果か!すごいぜ!(苦笑

チョット改善してるのかもしれませんが、元々非力な50ccなので・・・正直よーわからん。
とりあえずは高回転時に振動が激しいので、フライホイールのバランスを見たいなぁ・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿