2015年4月26日日曜日

バギー改造記 / ベアリングの注文

バギーに使うベアリングを注文しようと思いつつ、いつまでも放っておくとゴールデンウィークに差し掛かってしまい、注文しても荷物が届かなくなりそうです。

オイル(ダスト?)シールを外しました
フロントハブのベアリングは、前回に交換したので型式が分かるのですが、リアアクスルのベアリングは、アクスルハウジングから抜き出さないと分かりません。

ノギスを当てれば分からない事も無いですが、どのみち逝っちゃってるっぽいベアリングですし、さっさと抜き取って型番を調べる事にします。

最初にシールを外し、もう壊れてもいいベアリングなので、適当にガンガン突いて叩き出します。

しかし、何だね。
エンジンの付いたオモチャで、こういった機械の勉強ができればいいかな?と思って購入した中華バギーだったんですが、教材としてはかなり秀逸でしたね。

お蔭で、溶接も上手くなったし、モノの構造なんかも理解が進み、普段の生活だとする要素の無いベアリングの交換なんかにも手を出す始末。

確かに日本の製品と比べると段違いに壊れやすいんですが、その分、私のスキルが上がりますわ。

バラしました
さてさて、無事(?)にベアリングが抜き取れました。
ぶっ叩いてる内に、ベアリングのシールが吹っ飛んで外れましたが、それはご愛嬌。

このアクスルハウジングも、今使っているヤツ見たいに穴を開けてナットを溶接し、速度センサーが直接取り付けられるように加工しようかな?
カラーに磁石を取り付ける方法を模索しないといけないけどね。

これが元のベアリングか!
んでもって、抜き取ったベアリングを見てみます。
燦然と輝く「CHINA」の文字!中華ベアリングです!

おかしかった方のベアリングは、やはりガックンガックンとしたクリック感があり、確実に逝ってる様子。
もう片方はそれほどでもないですが、何となく微妙な金属の摩擦が感じられます。

外輪径は55mm、内輪径は30mm、幅は13mm。
ハブベアリングと同じ合成ゴムシール両側接触型の 6006LLU という型番を注文することにします。

あれ?・・・あぁ、測らなくてもシールにサイズの型番は書いてたわ(笑


余談ですが、私のバギーは一般的にはミドルサイズと称されており、フルサイズのバギーよりも一回り小型で重量は約75kgほどです。
フルサイズとは部品のサイズが違うと思うので、参考にはならないと思いますよ。

フルサイズのバギーとか足元に余裕があって良いなぁと思うのですが、中山間地域に住んでいると、フルサイズの重量約130kgに50ccのエンジンでは家に帰れない恐れがあります。

何となくフルサイズのバギーが欲しいと思いつつも、手が出せないでいるのはそのせい(涙

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