2023年2月21日火曜日

死闘!ホワイトワイン

 私はアルコール耐性が低い部類。
あえて言おう!下戸であると!

 そんな私ですが、嗜む程度には呑んだりします。相性が良いのは白ワイン。
中でもドイツのアイスワインがお気に入り。カビ系チーズをかじってアイスワインで流すと、鼻へ抜けるクリーミーな香りが面白い。

 ただ問題は、アイスワインってお高めなのである。
同じドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼやフランスやハンガリーなどの貴腐ワインと同じくらいするので、下戸ごときが気軽に買うにはチョットね。

 そういえば、この手の極甘ワインの場合、よくソムリエが言うセリフで「蜂蜜の風味」というのがある。
 閃いた!白ワインにハチミツ混ぜりゃ何かそれっぽいもんが出来るんじゃなかろうか!?カッツやリーフプラウミルヒがトロッケンベーレンアウスレーゼになるんじゃなかろうか!?

 ものは試しだ。今ある物でやってみよう。
 はてさて、割合はどうしたもんか。
試飲しながら足していってみよう。
粘度が違いすぎてグラスで混ぜるのは無理なので、丁度空いていた375ml瓶に入れて振ってみる。なんとか溶けているようだ。

 幾度目かの試飲中、何か意識が朦朧としてきた。そういや、コレ酒だった。
本日はダウン。

 そして翌日、仕事が終わって昨日のアイスワインもどきがあったことを思い出し、瓶を見ると多少濁った感じはするが、ワインとハチミツはうまく溶け合っていた。

一日経って感覚もリフレッシュしたので試飲してみると、昨日飲んだ時ほど悪くない感じになっていた。もちろん本物ほどのなめらかな一体感と味わいは全く無いが、数あるワインとハチミツの組み合わせによっては面白いかもしれん。
ホッピーに焼酎入れた感じだ。

 以前に自宅で取れたニホンミツバチの雑味多めの百花蜜の方が合うかもしれないが、残念ながらアレはもう無い。

取り敢えずは、ニセモノっぽいものができたので、「トロケん」と呼ぶことにする。雑に混ぜただけだもんな。ドイツの人、ごめんなさい。

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