2023年4月15日土曜日

ダコレート散る!

 今年も籾蒔きの季節がやってまいりました。
中古で買った電動の籾蒔き機は、度重なる修理と改造をして使っていましたが、かなりくたびれてきたので、新しい籾蒔き機を新調しました。
 新型は、床土を入れて潅水し、籾を蒔いて覆土をかけてくれるオールインワンシステム。だけどウチは床土を使わないのよ。重いから。替わりにスポンジタイプのマットを使います。腰がスゴイ楽です。そんなわけで、床土供給システムは撤去。
 さてさて、試運転がてら使ってみたところ、調整メモリ最大でも籾の蒔き量が規定よりかなり少ない事が判明。
 密苗にすることで箱の枚数を大幅に減らして効率化しているのに、このままでは大量の空箱を洗浄する事になってしまう。主に私が!絶対イヤダ!
 表側を色々いじってもダメっぽいので、カバーを開けて内部構造を見たところ、工場出荷時のポジションを調整できそうな箇所を発見。ちゃんと表の記載量が出るように調整。
 よし!いい感じの量になった!
 あとは、潅水用の配管システムが中途半端なため、ライン停止時の水流が殺菌剤(ダコレート)もろとも排水へダダ流しになる仕組みが気に食わない。勿体ないじゃんか。
 なので、前に使っていた籾蒔き機の潅水用電磁バルブ(100V)を取っ払っい、そこら辺にあった部材を組み合わせてチョイと工作して水道供給側へ配管。カバーは錆びを落として常温亜鉛メッキスプレーで防錆。
 電源はオプション連動用のサービスコンセントへ接続!コレでライン停止時に水道の供給を止める事ができて、無駄な排水が無くなるぜー!見たか電磁の必殺の技!

 新型の正確な動きと、一昨年からやってる数量のデータ管理による生産量の調整も相まって計画通りの苗箱数量が出来そうだ。後は無事に育ってくれよ。

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